「震災なんてどうでもいい」というセリフに震えた
今回は映画「サンセット・サンライズ」の話です。
とーっても良かった!まだ観てない人は、ぜひ観てほしい!その理由をいくつか書いていきますね。
まずは、宮藤官九郎さんが脚本を手がけていること。やっぱり宮藤さん、天才だなぁと思いました。ハズレがないんですよね。
それから、この映画のテーマがまた良いんです。地方創生や東日本大震災、コロナ対策、空き家問題など、ちょっと難しそうな社会問題を、楽しくエンタメにしているんです。こういうテーマって、真面目に考えなきゃと思うと、ちょっと構えちゃいませんか?でも、この映画はライトに描いてくれるので、自然にスッと入ってくる感じがします。
あと、コロナの時の感染症対策の話も興味深かった。東京から来たってだけで、まるでバイキン扱いされるとか、ありましたよね。ちょっと前のことだけど、あの頃の空気感がよく描かれていて、「そうそう、こんな感じだったな」って振り返るきっかけになります。
でもね、一番心に刺さったのは、主人公が言った「震災なんてどうでもいい」っていうセリフです。
もちろん、この後に「それは言っちゃダメだよ」って茶化す感じでフォローが入るんですけど、それでもこのセリフを言わせたこと自体がすごいなと思いました。
実際、みんな心のどこかでちょっと思ったことがあるんじゃないかな?
「忘れちゃいけない」「風化させちゃいけない」って言葉はもちろん正しい。でも、それをずっと抱えていると、どうしても重く感じることもあるんですよね。元気な時はいいんですけど、元気じゃない時には、その重さに押しつぶされそうになることもあると思うんです。
忘れることで前を向ける時も、あるんじゃないかな。
だからこそ、この「震災なんてどうでもいい」ってセリフには、本当にハッとさせられました。このセリフを聞くだけでも、この映画を観る価値があると思います。
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