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便利なはずのツールを入れたのに管理が追いつかない時の抜け出し方

便利そうなツールを見ると「これで楽になりそう」だと思います。ところが実際は、増やすほど苦しくなる時があります。

設定、通知、入力場所の分散、転記。
気付けば管理が仕事になってしまう。1人運営だと特に起きやすいです。

そこで今日は、ツールを入れたのに苦しくなった体験談から、楽になる考え方をまとめます。

大事なことは「増やすより捨てる前提」で入れることでした。

ツールを増やしたのに苦しくなった

ツールは増やすより「1つ捨てる前提」で入れると楽になります。

これは私が遠回りして気付いたことです。
これまでは便利な機能を見つけるたびに、少しずつ環境を足していきました。

悩みは、管理が追いつかないことでした。
やることは減らしたいのに、入力や確認の場所が増え、頭が散らかっていきます。

気付けば、作業を進めるための準備に時間を使っていました。

管理が増えると転記が増える

私がやったことは、アプリを増やすことでした。
タスク管理、メモ、スケジュール、連絡、在庫、発信の下書き。それぞれに良いところがあり、これで整うと思っていました。

ところが変化は逆で、転記が増えて疲れました。
メモしたことをタスクに入れ直し、タスクをカレンダーに入れ直し、終わったら別の場所に記録する。1つの作業が、何回も同じ内容を扱う形になります。

とくに大変だったのは、情報が分散して探す時間が増えたことです。やること自体よりも、どこに書いたかを探す時間が増えると、1人運営は簡単に崩れます。

例えば服屋なら、仕入れのメモ、在庫の確認、発送の段取り、発信の下書きが別々の場所になりやすく、迷子が起きやすいです。

学びは捨てるルールが必要だった

そこで考えたのは、捨てるルールでした。
ツールは増やすほど便利になるわけではありません。入口が増えるほど、判断と確認が増えます。

入れる時に捨てるものを決めないと、管理コストが増え続けます。

ポイントはツールを入れる前に次の一文を作ることです。
これを入れたら、どこをやめるか。これが決まらないなら、今は入れない。たったそれだけで迷いが減ります。

捨てる前提で入れる具体的なやり方

私の中で効いたやり方を、形にするとこうなります。

  • 新しいツールが増やすのは何かを書く:例)入力場所が1つ増える

  • 代わりに減らせるのは何かを書く:例)メモをまとめる場所を1つにする

  • 1週間だけ試す期間を決める:例)今週だけ使う

  • 1週間後に残すか捨てるかを決める

最初から完璧に選ぶ必要はありません。
大事なのは、増やしっぱなしにしない仕組みです。

特に1人運営は、増えた管理が自分に全部戻るので、増やす時ほど強い線引きが必要になります。

使う目的が一言で言えるか

もう一つ、楽になるための確認があります。
そのツールは何のためかが一言で言えるかです。

目的が曖昧だと、使い方も曖昧になり、結果として管理が増えます。

例えば、発信の下書きを残すため、発送の手順を固定するため、問い合わせの返答をテンプレ化するため。こういう形で一言になれば、使いどころが決まりやすいです。

ツールは万能ではありません。
作業を減らすための道具なので、増やす前に減らす設計を持つ方が、結果として続けやすくなります。

今回のまとめ

ツールは増やすより、1つ捨てる前提で入れると楽になります。
増やしっぱなしにすると入力場所が分散し、転記と探す時間が増えます。
入れる時に減らす場所と試す期間を決めると、管理が膨らみにくいです。

今回の30秒アクション

  • 使ってないツールまたは管理場所を1つ思い出す

  • 新しいツールを入れるならやめるものを1つ書く

  • 今の入力場所がいくつあるか数えてみる


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