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推し馬 アンモシエラ 〜レディスダート界の主役〜

2024年、この年に新設された3歳ダート三冠と、レディスダート界の両方を盛り上げてくれたアンモシエラ(2021年生 牝)を紹介します。

また、彼女には、note仲間の単勝負さんが一口出資しておられ、その面からも応援に力が入ります。

◆ 2歳時
大活躍をしたアンモシエラですが、未勝利脱出は4戦目と、最初はなかなか実力を発揮できませんでした。
しかし、2連勝し、遂には暮れのホープフルSで芝競馬に出走します。
そこからはダートに専念すると、年明けから快進撃が始まります。

◆ 3歳時
年明け早々のブルーバードカップに勝利。続く京浜盃で2着に入り、羽田盃の優先出走権を獲得します。
三冠レースの羽田盃では2着、東京ダービーでは3着と、タイトル獲得にはもう一歩届きませんでしたが、大活躍でした。
しかも、この4戦は全て紅一点の参戦でした。牡馬と互角以上の戦いを演じました。

秋は一戦挟んで、JBCレディスクラシックで初めて古馬との戦いに挑みました。
最後まで後続の追撃を許さない見事な逃げ切り勝ちで、初のG1タイトルを獲得しました。

◆ 2024年の3歳路線
芝でもダートでも、牝馬が話題の中心にいました。

芝の世界ではレガレイラが、皐月賞と日本ダービーに挑戦。暮れの有馬記念に勝利し、競馬界を大いに盛り上げてくれました。

ダート界のアンモシエラも、レガレイラと同じだったと思います。彼女も牡馬に挑戦を続け、最後にはレディスダート界の頂であるJBCレディスクラシックに勝利と、競馬界の盛り上がりに大きく貢献しました。

◆ 2025年の挑戦
4歳となった2025年の挑戦は、絶対女王オーサムリザルトとの力比べです。それが、早速クイーン賞で実現することに感謝です。
常に何かに挑戦を続ける彼女は、今後数年のレディスダート界の主役です。

【25年11月8日追記】
2025年初戦のクイーン賞で初めてのオーサムリザルトと対戦は、1馬身差の2着に敗れました。
この時点では、絶対王者オーサムリザルト、同期のライバル馬テンカジョウと一緒に、ダートレディス界の3強を形成し、2025年は彼女らが牽引していくのだと疑いませんでした。
 
その後もよほど調子が良かったのか、フェブラリーSに挑みます。しかし、ここでシンガリ負けすると歯車が狂いだします。
 
その後の3戦は未勝利、毎回着順が下がっていき、遂にレディスプレリュードでは9着と大敗を喫します。
しかも、どのレースも自らレースを止めたように映りました。主戦の横山武騎手も、レース後には厳しいコメントをしていたほどです。
 
そして迎えた2度目のJBCレディスクラシック。
近走を反映し、7番人気と低評価です。
 
レースはいつも通りにハナを切るも、彼女に失礼なのですが、いつ失速するかと思いながら観ていました。
ところが、3コーナーを回っても、4コーナーを回っても失速せず、むしろ直線に入ると追走していたオーサムリザルトの方が先にいっぱいになる一方、アンモシエラの脚色は鈍りません。ライバルのテンカジョウが追い込みますが、2.5馬身の差を付けて、ゴールに飛び込みます。
 
本当にギリギリの勝利だったのか、彼女はゴール後すぐに走るのを止めていたのが印象に残っています。また、勝利ジョッキーインタビューで横山武騎手が本当に嬉しそうにアンモシエラをねぎらっていたことも、印象に残りました。人馬一体となった、歓喜に沸いた復活の大勝利でした。

【25年12月27日追記】
突然、アンモシエラの引退が発表されました。
放牧先で左前肢の骨折と軟骨損傷が見つかり、全治に9カ月以上かかることから判断したとのことです。

JBCレディスクラシック2連覇が燦然と光り輝きます。
そして、個人的には、紅一点で羽田盃(2着)と東京ダービー(3着)に参戦し、3歳ダート三冠が整備された初年度(2024年)を盛り上げた功績は、とても大きかったと思います。

牧場に戻り、良い仔を産んでください。

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