エンプレス杯の紹介 〜若手が絶対女王に挑む一戦〜
5月14日(水)に行われる春のダート女王決定戦、エンプレス杯(2100m @川崎 G2 牝馬限定 定量)のことを紹介します。
◆ エンプレス杯の位置付け
一昨年までは3月初旬の開催でした。昨2024年のダート体系改編に伴い、5月の実施に変わりました。
以前から春のダート女王決定戦の位置付けだったと思いますが、改編によって、さらにダート女王決定戦の様相が強まった印象です。
◆ 春のグランダム・ジャパンシリーズ
また、春のグランダム・ジャパンシリーズの最終戦となります。
エントリーを見ると、チャンピオンの座は、サンオークレアとアンティキティラの争いになりそうです。
◆ 世代交代が進んだレディスダート界
昨年のエンプレス杯は、当時レディスダート界を牽引していた強豪牝馬に、オーサムリザルトが挑む構図でした。
今年のJRA勢を見ると、絶対女王のオーサムリザルト(5歳牝)に、4頭の4歳牝馬が挑む構図です。
もう少し時計を逆回転させると、2023年秋のJBCレディスクラシック上位5頭のうち4頭が引退、唯一現役のグランブリッジ(6歳牝)も今回はお休みとのこと。
この1年で、景色が大きく変わりました。
◆ 世代交代の流れ
世代交代は昨年のエンプレス杯から始まりました。1周目のスタンド前で早くも先頭に立ったオーサムリザルトが、先行馬を競り落とし、後方からの追撃も許さずに快勝しました。
オーサムリザルトが壊した秩序を完全に破壊したのは、アンモシエラとテンカジョウの現4歳コンビです。
昨秋のJBCレディスクラシックでは、アンモシエラが優勝、テンカジョウが3着。
年が明けてから、クイーン賞はオーサムリザルトに続く2着がアンモシエラ、3着がテンカジョウ。
先日の兵庫女王盃では、テンカジョウが優勝しています。
彼女らに続き、さらなる同級生牝馬の活躍があるのかにも、今回注目が集まります。
◆ コースの特徴
最後に、エンプレス杯が行われる川崎競馬場は大きくありません。そのため2100mを走る間にコーナーを6回通過するため、コーナーリングの巧拙が勝負に影響します。
