スパーキングレディーカップの紹介 〜4歳牝馬2強 5度目の対戦〜
南関を舞台に行われてきた、5週連続交流重賞のフィナーレを飾るのは、スパーキングレディーカップ(1600m @川崎 G3級 別定)です。
7月9日(水)に行われます。
◆ スパーキングレディーカップの位置付け
スパーキングレディーカップは、11月に行われる女王決定戦、JBCレディスクラシックへの道のりの一歩目です。
3歳以上の牝馬限定戦であり、3歳馬と古馬の初対決の場として設計されています。
ところが、昨年のダート体系再編によって、9月後半に3歳牝馬限定のマリーンカップが事実上新設されたことや、 3週間前に同じ川崎競馬場で関東オークスが行われたことから、有力3歳牝馬の参戦は限定的です。
JBCレディスクラシックまでの間、有力3歳牝馬と古馬の顔合わせはお預けになります。
ただし、その方が、JBCが盛り上がると言う説もあります。
◆ 出走予定馬
レディスダート界の上半期の女王決定戦はエンプレス杯(@川崎 2100m G2級)です。
そこから、絶対女王オーサムリザルトを除く上位入線馬が集まりました。
◆ エンプレス杯上位入着組
エンプレス杯で上位入線した、JRA所属の4歳馬2強プラス1の3頭が中心です。
・テンカジョウ(4歳牝):エンプレス杯1着。絶対女王に土を付けました。2強の一角。
・アンモシエラ(4歳牝):エンプレス杯3着。昨年のJBCレディスクラシック優勝馬です。2強のもう1頭。
・ネバーモア(4歳牝):エンプレス杯4着。初の交流重賞挑戦となったエンプレス杯でも好走しました。
◆ それ以外
JRA、NARの両方から、5歳馬を3頭紹介します。
・ライオットガール(5歳牝):昨年の5着馬。なお1〜4着馬は、全馬今春までに引退しました。
・フェブランシェ(5歳牝):JRA3勝クラスから、昨年暮れにNAR転厩。その後は3戦2勝と活躍しています。
・マーブルマカロン(5歳牝):JRA3勝クラスから、フェブランシェとほぼ同じタイミングでNAR転厩。前走さきたま杯から短期間でのエントリー。
◆ グランダムジャパン
グランダムジャパン古馬秋シーズンの開幕戦でもあります。
グランダムジャパンはJBCレディスクラシックまで、全9レースがあります。
昨年はキャリックアリードが優勝しました。彼女は今春に引退しています。
◆ 強力4歳牝馬
いわゆるフォーエバーヤング世代。牡馬だけてなく、牝馬にも強豪馬が目白押しです。
・ 2強(アンモシエラとテンカジョウ)
最初に世に名を轟かせたのはアンモシエラです。春のダート二冠に紅一点参戦し、羽田盃2着、東京ダービー3着と活躍しました。
デビューが3歳の3月になったテンカジョウが、後を追いかけます。着実に勝利を重ねていき、秋のマリーンカップで優勝を収めます。
それ以来この2頭が、4歳牝馬世代のトップ2に君臨し、レディスダート界全体も牽引しています。
アンモシエラ対テンカジョウの対戦成績は、今のところ2勝2敗と互角です。
・ 2強以外
ネバーモアは未勝利脱出に6戦を要したため、前回のエンプレス杯が2強との初顔合わせでした。
2強から3強となれるかは、これからが勝負です。
さらに、5戦5勝のダブルハートボンドという逸材も、同期には控えています。とても楽しみな世代です。
