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京都金杯の結果 ~相性抜群のコンビが「金杯で乾杯」~

今年最初のJRA重賞は、サクラトゥジュール(8歳騙)が短期免許で来日中のレイチェル・キング騎手を背に、快勝です。

◆ レース展開
セルバーグ(6歳牡)セオ(5歳牡)がレースを引っ張ります。1~3着馬はいずれも中団やや後方に位置していたことを考えると、先行馬には厳しいペースになっていたようです。
2着には上り600mを最速で走り切ったウォーターリヒト(4歳牡)、3着にはロジリオン(4歳牡)の若手同級生コンビが入りました。
ウォーターリヒトは直近オープンクラスを2連勝中、ロジリオンは昨年NHKマイルと富士S共に3着と上位の力を見せています。彼らがドンドン成長し、今年のマイル戦線を掻き回してくれることを期待します。

◆ サクラトゥジュール
(1)騙馬になっていたサクラトゥジュール
まずビックリしたのは、彼がこのレースから騙馬になっていたことです。
彼は前進気勢がとても強いため、最初から飛ばしてしまって最後にバテてしまう傾向がある、扱いが難しい馬でした。気性を落ち着かせるための、施術は当たりだったようです。
彼はその気性難のためになかなか好成績を残せなかったのですが、昨年の東京新聞杯でキング騎手の好騎乗に導かれて、重賞初制覇をしました。そして、昨日もキング騎手の好騎乗が光りました。

(2)レース運び
道中は内ラチ沿いをとても良い感じで進みます。キング騎手も勝利ジョッキーインタビューで、リラックスできていたと話していました。
気性難のサクラトゥジュールもキング騎手の指示は良く聞くようです。相性抜群です。

そのまま4コーナーを回る時も内側を進みます。残り400m過ぎからは内ラチ沿いに1頭分の隙間を見つけるとスルスルと前進します。しかし、その先では目の前に多くの先行馬がいてゴチャついていたので、外側に進路を取ります。
残り200mで今度は外に蓋をされて進路が無くなったのを感じるや、今度は内側に進路を取り直します。
そこでも未だ先行馬がゴチャついていましたが、狭い先行馬の間にルートを見つけ、その狭い進路に突っ込んでいきました。
そして、ゴール直前で先に抜け出していたロジリオンをかわし、鋭い末脚を繰り出したウォーターリヒトの追撃を凌ぎました。
関係者の皆様、金杯で乾杯しちゃって下さい。

(3)サクラトゥジュールの特徴
キング騎手の好騎乗に応えた彼の反応の良さが最大の勝因です。彼は500㎏を超える大型馬ですが、とても器用な馬だと感じました。
上記の通り、直線ではジグザグに走っているのですが、キング騎手の指示の都度、とても素早く速度を落とすことなく進路を変えています。
気性難ですが、指示にはちゃんと従うところを見ると、鞍上との相性に良し悪しがあるようです。

◆ 推し馬 ドゥアイズ(5歳牝)
昨日はパドックでテンションが高く「あれれ」と思いました。レースでは武豊騎手が促しても、前に行く雰囲気が一切ありませんでした。どうやら、昨日は走りたくなかったようです。
心身両面でリフレッシュし、次走以降に期待です。


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