エンプレス杯の結果 〜まさか、まさか〜
無敗の絶対女王、オーサムリザルトに土がつきました。まさか、まさかの結果です。
ゴール前の激しい競り合いを、アタマ差でテンカジョウが制しました。
3着にもアンモシエラが入り、3強決着。ここでも4歳勢が大躍進です。
◆ レース展開
アンデスビエントが勢いよく飛び出しハナを切ります。先行すると思われていたアンモシエラは、行かなかったのか、行けなかったのか、抑えます。
ローリエフレイバーを挟んで、オーサムリザルト、アンモシエラ、テンカジョウの順で追走します。
2周目の向正面で動きがありました。アンデスビエントが失速、続いてローリエフレイバーも遅れていきます。
一方、テンカジョウが早めに上がっていき、アンモシエラと一緒にオーサムリザルトの前に壁を作ります。
4コーナーを回ると、オーサムリザルトは外に進路を取ります。
こうなると、末脚の切れ味勝負。アンモシエラが最初に置いていかれました。オーサムリザルトはいつもの切れ味がなく、先に抜け出したテンカジョウになかなか追いつけません。
それでも徐々に差を詰めますが、ゴール板前を最初に通過したのはテンカジョウでした。
小回りの川崎競馬場の特性を勘案して、早仕掛けしたテンカジョウ陣営の作戦勝ちでした。
◆ ジョッキー
勝ったのは松山弘平騎手、2着は武豊騎手。これは先週日曜日のNHKマイルカップと一緒、そしてアタマ差という着差まで同じです。
松山騎手はしてやったり、武豊騎手は悔しさで眠れないという感じでしょうか。
◆ テンカジョウ(4歳牝)
一昨日に推し馬投稿をしたばかりなので、詳細は割愛します。
2月のクイーン賞では、オーサムリザルト、アンモシエラに次ぐ3着でしたが、昨日は大逆転劇でした。これからのレディスダート界を引っ張っていく存在になりました。
◆ オーサムリザルト(5歳牝)
遂に黒星が付きました。それでも、依然として後輩馬たちの目標であるに変わりないと思います。
秋にはブリーダーズカップに渡米し、昨年の忘れ物を取ってきてもらいたいです。
◆ アンモシエラ(4歳牝)
前走フェブラリーSで大敗を喫した悪影響が残っていないか心配していましたが、杞憂に終わったと言って良いと思います。
今後テンカジョウと一緒に、また好敵手としてレディスダート界を牽引してもらいたい存在です。
◆ グランダム・ジャパン
2025年古馬春季シリーズの女王は、サンオークレア(6歳牝)です。
彼女はJRAでデビューするも5戦未勝利で3歳の2月にNARに転厩します。
そこから着実に力を付けて、NAR転厩後昨日まで、交流重賞も含め、28戦14勝、全戦で掲示板以内、4戦以外では馬券圏内という安定した好成績を残しています。
昨日もNAR馬最先着の5着で入線しました。
ここまで彼女をしっかりと支えてきた関係者の皆様、春のグランダム・ジャパン優勝、本当におめでとうございます。
