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東大松尾研のAI講座に参加してみた

どうも、ドラゴンドです。

毎度AI活用実績を投稿しているのですが、今回は1年ほど前に参加した東京大学松尾研究所主催のGCI 2024 Winter(グローバル消費インテリジェンス寄付講座)の受講内容やその感想を書き連ねていこうと思います。


はじめに

現在私は都内のとあるIT企業に勤めております。IT企業ではやはりAIの開発や社会実装に力を入れているところがありますが、私の勤務先でもAIブームはかなり強いものとなっています。(というよりAIに関しては日本をリードしているぐらいです。)

一応大手企業ということもあり、多くのステークホルダーを抱えており社内のコミュニケーションもteamsや社内HP内で活発に行われています。

そんな中、とあるスレッドにて"東京大学が主催するAI講座に先着20名が受講できる"と投稿されているのを見つけ、最新テクノロジーや自己研鑽好きな私は速攻で食いつき応募を試みました。

結果、無事に受講権利を獲得することができまして会社の業務と並行してAI講座を約4ヶ月ほど受講することとなりました。

GCIとは

私が受講したAI講座は"GCI 2024 Winter"になります。

GCIは”グローバル消費インテリジェンス寄付講座”の略で、東京大学の松尾・岩澤研究室が主催する、学生向け(中学生〜大学院生)の無料AI・データサイエンス講座です。未経験からでもデータサイエンティストの入り口に立てる今大人気の講座です。

GCIの主な特徴は👇こちら。

  • 毎年SummerとWinterの年2回開催されている

  • 一回の参加人数は10,000人ほど

  • 所属大学や学年を問わず無料で受講可能

  • Pythonの基礎から、機械学習(回帰・分類)、データ可視化、SQLによるデータベース操作までを網羅

  • 講義はオンラインで行われて全国どこからでも参加可能

  • 予測精度を競うデータ分析コンペもあり実戦に近い形で学べる

  • 参加者はSlackにて運営や他受講生と情報交換を行う

  • 毎週研修後に課題が出されて、締め切りまでにOminicampusという松尾研独自のツールに提出を行う。課題の点数は即時又は定期的に開示されるシステムとなっており、より高得点を狙うため何度も提出可能

  • 研修資料やコーディングはGoogleColabを利用

  • 毎週の課題と2回のコンペ・最終課題などが総合的に評価され、修了の合否が決まる

  • GCI 2025 Summerでは約7人に1人が修了まで至る

    • 受講生数:10,579名

    • 最終課題提出者:2,174名(全体の約20%)

    • 修了生数:1,495名(全体の約14%)

私もなんとか最終課題を提出して、無事修了することができました。
最終課題までちゃんと完走しきることがまずは何より大事であることがわかります。

講座内容

実際の講座は毎週火曜日の18:45-20:45に実施されますが、全ての講座動画と関連資料はGoogleDriveに保管されます。

そのため平日会社勤めしている社会人は土日に録画動画や資料を閲覧して、次回までの課題を解いている人が多かったと思います。

GCI 2024 Winterでの具体的な講座内容はこちら👇

第1回(10/8)
 導入(データサイエンス・本講義の概要)
第2回(10/15)
 Python基礎(プログラミング文法/演算・条件分岐・関数)
第3回(10/22)
 Pythonによる科学計算(Numpy)
第4回(10/29)
 Pythonによるデータ加工処理の基礎(Pandas)
第5回(11/5)
 Pythonによるデータ可視化の基礎(Matplotlib)
第6回(11/12)
 教師あり学習(教師データに基づく予測モデル構築/回帰と分類)
第7回(11/19)
 特徴量エンジニアリング(説明変数の変換・生成による精度向上)
第8回(11/26)
 教師なし学習/時系列(潜在パターンの学習/クラスタリング・主成分分析など)
第9回(12/3)
 モデルの検証方法とチューニング方法(ハイパーパラメータチューニング/モデル評価指標の設定)
第10回(12/10)
 AIのビジネス活用提案 ~ 最終課題導入 ~
第11回(12/17)
 マーケティング基礎、応用の一部
第12回(12/24)
 SQL(データベース構築の目的理解・実装)
第13回(1/7)
 ゲスト講師
 千金楽 健司氏(株式会社アパレルウェブ 代表取締役CEO)
 鎌戸 隆輔氏(株式会社アパレルウェブ 執行役員 デジタルマーケティン
 グ事業本部 本部長)
第14回(1/14)
 ゲスト講師
 内池 もえ氏(株式会社ブレインパッド エグゼクティブデータサイエンテ
 ィスト)
 町田 義将氏(株式会社ブレインパッド シニアリードデータサイエンティ
 スト)
第15回(1/21)
 ゲスト講師
 浅田慎二氏(One Capital株式会社 代表取締役CEO)

GCI 2024 Winter

最初に基礎的なPythonのコーディングを学び、実際のデータを用いたデータ分析をコンペも交えて学び、最後に松尾研卒のゲスト講師の話を聞けるとても有意義な講座内容です。

今振り返ってみてもとても有意義でPythonやAIについて学ぶための入り口としては最適であったと実感しています。

受講した感想

受講する前は正直ノリと勢いで申し込んだのですが、実際に受講してみるとPythonコーディングの楽しさや課題提出がうまくいって高得点を出せた時などは気持ちが高まりました。

コンペも含め最後まで完走できたことはまず何より良かったですし、それができたのは松尾研が用意してくれた受講環境のおかげであると思います。

後日、修了証が送られてきたときには本当に嬉しかったです。

GCI 2024 Winter 修了証


反省点を挙げるとすれば、もう少し真面目にスコアアップを狙って改善を重ねれば良かったというところです。成績上位者には松尾研でのインターンなどの特典が用意されていたので、そこまで狙って受講していれば次に繋げることができたのかなとちょっとした後悔もあります。

最後に

AIを学ぶのに年齢や職種は関係ありません。
どこの会社に勤めていようとAIを学ぶ目的と意欲さえあれば、その環境は自らつかむことができます。

私は運良く会社の研修として紹介されていたものに応募した結果、AIやPython基礎について学ぶことができました。この学習を次にいかすべく、コンペでも紹介されていたKaggleへの参加も考えましたが、私にはちょっと難易度が高くエンジニアやデータサイエンティストになる予定がなかったので早々リタイアしました。

ただ、しばらく時間が経ってからこのnoteでAI活用録をブログ形式で書くようになってからはAIに対して自信と意欲と少しのコンプレックスを保つことができるようになっており、これは間違いなくGCIでの学習経験のおかげであると実感しています。

エンジニアでなくとも具体的に技術職を目指していない方でもこのGCIはおすすめですので、ぜひみなさん応募して修了まで走り切って見てください!

私の他にGCIを受講された方がいましたら、ぜひその後の活動などについてコメントで教えてください。

それではまた今度👋

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