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東野圭吾さん亡くなったと速報にふと思いを巡らせて…

16時頃に公式Xなどが公表し、NHKも高校野球東東京大会決勝のゲームセット直後にスタジオから報じました。

NHKは大腸がんと死因を伝えています。

わたしも父が同じ病気で倒れたので、どう病気が見つかり進行したのか、患者家族の立場から思う事もあり、すぐには言葉が出てきません。

映像化でも芯を失わない原作の強さ。
そしてミステリー作品が、ミステリーというジャンルを超えて、より大きな力を世に放って行ったこの数十年の豊かな流れ。
その源泉におられた重要なお一人だったといま振り返って思います。

わたしにとっては、同じ大腸がんを患った父が文藝雑誌(オール讀物、文学界など)の編集者であり、子供の頃から多くの作家の皆さんと身近に接する機会に恵まれました。作家という存在の空気感はなぜか長い時間が経っても忘れられないものがあります。

また、昭和の全盛期には毎月数十万部売れたという「オール讀物」の編集長は、代々直木賞の選考会(壮々たる作家たちが作品をめぐり、築地の料亭「新喜楽」で議論を交わす)司会を務めるのが担務です。
東野圭吾さんの受賞作「容疑者Xの献身」もそうした大作家たちの流れの中で受賞されたもので、書くことが歴史の中でどんなふうに受け継がれ、また変わっていくのかともふと考えました。

東野圭吾さんとは面識もありませんでしたが、そのご逝去に心から思いを馳せたいと思います。

言葉がまとまらないので、公式Xから以下に一部転載して、思いを共有したいと思います。

合掌。

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「東野圭吾さんのご著書は1985年9月刊行のデビュー作『放課後』から、2026年8月5日刊行予定の最新刊『永遠の記憶』を含めて
106冊(共著をのぞく)を数えます。
生み出された物語はたくさんの読者を魅了し続けることと思います。」

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