【前向きに生きる】のに疲れたあなたへ。閉鎖病棟から生還した私が教える、弱さを味方にする思考法
この記事を読むことで得られること
自分の中の「ドロドロした感情(嫉妬・見栄・過去の後悔)」を肯定できるようになります。
ポジティブ思考に疲れた心がスッと軽くなります。
私が閉鎖病棟から立ち直るきっかけになった「心の整え方(朝の習慣)」
はじめに(序章)
私たちは、小さい頃から、「前向きに生きよう。」
「明るく笑顔でいよう。」「弱音を吐いてはいけない。」そんな言葉をたくさん聞いて育ってきました。
もちろん、それは間違いではありません。
ですが、私は64年間生きてきて、一つだけ確信したことがあります。
光だけを求める人ほど、心は壊れやすい。
実は、人生には誰も学校で教えてくれない法則があります。
それが、「光と闇は、一つである」という宇宙の法則です。
ここでいう宇宙の法則とは、スピリチュアルなことではありません。
私が64年の人生と、ユング心理学、仏教の教えから学んだ「人間に共通する法則」のことです。
私は鬱病になり、閉鎖病棟へ入院し、二度、自ら命を絶とうとしました。
あの頃の私は、自分の中にある闇を消そうとしていました。
怒り。
嫉妬。
後悔。
劣等感。
絶望。
そんな感情は持ってはいけないものだと思っていたのです。
しかし、ユングの心理学や仏教、そして人生経験を通して、私はまったく逆の真実を知りました。
闇は敵ではありません。
闇は、光を理解するために存在している。
もし、今のあなたが苦しみの中にいるなら、この考え方は人生を支える一本の柱になるかもしれません。
この記事では、私自身の体験と、ユング心理学、仏教、東洋思想を通して、「光と闇」の本当の意味についてお伝えします。
第1章
なぜ人は「光だけ」を求めてしまうのか。
人は、自分の中にある闇から目をそらすことができます。
見なかったことにすれば、その場は少し楽になるからです。
私も、そうして生きてきました。
しかし、それは本当の意味で闇を乗り越えたことにはなりませんでした。
私は、自分が持つ闇(偽り、虚飾、見栄、暗い過去)などを隠さずに目を向けて、本心から悔やんだときに、やり直しができる光が射してきたように感じました。
私は若い頃、見栄を張っていました。
「立派に見られたい」という気持ちが強かったからです。
本当の自分より少し大きく見せようとしたこともあります。
でも、そうして生きていた頃は、不思議なくらい心が落ち着きませんでした。
人の評価ばかりが気になり、本当の自分から少しずつ離れていったのです。
今振り返ると、私は闇を隠そうとしていただけでした。
私には酷い劣等感がありました。
偏差値の問題ではなく、経済的な劣等感です。
これは自分自身の劣等感ではなく、私が育てられた環境の劣等感でした。
見栄を張るきっかけでもありました。
これが私の闇です。
闇を否定したままでは、本当の光にはたどり着けなかったのです。
私の思考が完全に誤っていたのです。
第2章
ユングが語った「影(シャドウ)」の本当の意味。
私だって「どうしても許せない」「イライラ」する出来事があります。
その闇を、目の前で平然とやっている人を見ると、心が激しく揺さぶられます。
社会としての闇とは、貧困、犯罪、格差など、隠された社会問題を指します。
ユングはこう言いました。
「光のイメージを描くだけでは、人は悟りを開けない」
「無意識の闇を意識化することによってのみ、それは可能になる」
光が明るければ明るいほど、その影はより暗くなります。
ユングは、自分の中にあるずるさや残酷さ、嫉妬などの醜い感情を、否定せずに「これも自分の一部だ」と認めることを説きました。
影の衝動に振り回される(悪人になる)のではなく、そのエネルギーを意識的にコントロールして自分のパワーとして取り込むのです。
私がユングから影の意味を学んだとき、人は楽しさだけでは生きていけないことを知りました。
苦しみを知ったから、人の優しさに気づけるようになったのです。
ここまでは、私自身が「闇」から目を背けて失敗してきた体験をお話ししました。
この先の有料部分では、ユングの教えの核心である
「影(ネガティブな感情)を味方につける思考法」や、仏教の「善悪を超えた視点」、
そして私が毎朝実践してPTSDや心の乱れを整えている「30分間の瞑想・呼吸法」を余すことなくお伝えします。
「前向きに生きることに疲れてしまった」「自分の中のドロドロした感情を受け入れたい」と感じている方は、ぜひこの先をお読みください。
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