昭和のホットロードと令和のHANA、そして正義を着替える節操ない会社について
中学生の頃、BOΦWYやTHE BLUE HEARTS、漫画で言うとホットロードや瞬きもせずなんかが流行った世代でして、運動ができるわけでもない至って凡庸で善良な学生だった私は、ああいうちょっと(だいぶ?)ワルそうなのがモテるのが納得できなかった訳です。
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でも『瞬きもせず』は好きだったな。オススメです
や、わかるっちゃわかるんですけど😆自分もBOΦWY好きだったし。でもなんかやっぱ腹立つ訳ですよ。こっちは人殴ったりとかせずに毎日暮らしてるのに、なんでちょっとかっこいいからって乱暴でも女子はそっちに惹かれるのかって。
時代は流れて、マイルドヤンキーとか昭和の時代のヤンキーに憧れるとかどう見ても暴走族にしか見えない格好したキャラがメインのアニメとか、時代が一周したからこその現象だと思ってたのですが、仕事中にfm802(※関西のデファクトスタンダードラジオ)から聴こえてきた歌詞に思いっきり耳を取られまして。
いい子なだけじゃ何かつまらない
そんな事言う君が大嫌い
ズバーーーーン⚡️
ですよ。これぞ大人しく慎ましく平凡に真面目に日々勉強して過ごしていた昭和の男子中高生の魂の叫びですよ。
これを現代の女性アーティスト、HANAが歌うとはなー。
でも好きだからさなってみたいんだ
bad bad bad bad bad bad bad bad girl
願わくば娘はこんなこと言うタイプの男を好きにならないでほしいけど、こればっかりはわかんないからなー。天に祈り続けるw
この話は、真面目に生きてきた平凡な男性は拗らせてもう一周するのですが、だいたいこの手のワルい男には、
意外と良いところがある
というサブストーリーがくっつくんですよ。
ー学校のウサギの餌やりちゃんとやってたとか。
ー授業の移動中に落とした文房具を持ってきてくれたとか。
ー帰りに道であって挨拶したら返してくれたとか。
だからなんやっちゅうねんー!
オレら当番ときちゃんと餌やっとるわ!教科書忘れたっていうから貸しに持ってったやないか!挨拶なんか当たり前にしとるわーーー!!
なんで普段ちゃんとやってるオレらは評価されんで、ぜんぜんやっとらんヤツがたまにやったらそんな評価あがるねーん!!
いわゆる「ギャップ萌え」ってヤツですよね。これが許せんマジでw
これ、人だけではなくて、会社でもあると思うんです。
外面、すごくいいことしているふうで、中の社員はそうでもない、というパターン。
イメージ戦略、と言ってしまえば聴こえはいいのかもしれませんが。
そして、ギャップ萌えの反対、今までいいこと言ってたのに、状況が変わったとかであっさりそれを引っ込める会社。
こういう会社がいちばん害悪かもしれません。
「いいこと」を掲げるときは、それを簡単に変えてはいけないという覚悟が要ります。「いいこと」を取り下げたときに、周囲に与える影響が大きいからです。
例えば「人種差別反対」を社外にメッセージしていた会社が、予算の都合か社長の方針変更かわからないですけどそのメッセージ活動をやめる、やめるならそれなりの発信がなければならない。
それを有耶無耶にやめてしまうような会社がいちばん害悪だと思います。
そういう会社は都合がよくなったら、また何かを掲げだすから。
そういう、ご都合主義が、世の中を悪くしてくのです。
おいしい匂いに 敏感なのは才能だけど
節操ないのは 厚化粧よりぜんぜんいやだ
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