オールドレンズとキッチン
オールドレンズが、やっぱり楽しい。
最近、少し離れていたオールドレンズに久しぶりに手を伸ばしてみた。きっかけは実家の片付け中に見つけた富士フイルムのオールドレンズ、FUJINON 55mm F1.8
X-E5に合う古いレンズをずっと探していたから、思いがけない幸運。すぐにカメラに装着し、キッチンを写してみた。



写りは一枚目から好みだった。レンズとカメラの相性も良さそう。
ステンレスの質感や、窓から差し込む光、ガラスの食器、木製のキッチンツール、毎日見ているものが優しく見える。



レンズには「FUJINON 1:1.8 55」「FUJI PHOTO FILM CO.」「LENS-JAPAN」の刻印。調べてみると1970年前後のものらしい。
輪郭を強調するよりも空気をそのまま包み込んでくれる、この感じはオールドレンズならではだと思う。解像感や性能とは少し遠く、暮らしそのもののような、流れる時間を自然と掬い上げる。



古いものはゆっくりで、
たしかな手応えを与えてくれる。
Camera : FUJIFILM X-E5
Lens : FUJINON 55mm F1.8
Lens mount : M42 X mount adapter.
