【USCPAのキャリア】グローバル企業の連結決算でどう活きる?単体経理との違いを徹底解説
外資系企業やグローバル企業の経理に興味がある方の中で、「連結決算」という仕事について、まだふんわりとしたイメージしか持っていない方も多いのではないでしょうか?
今回は、
「単体経理と連結決算は何が違うのか?」
「なぜ連結決算というポジションでUSCPAが強く求められるのか?」
について分かりやすく解説します。
単体経理と連結決算の決定的な違い
単体経理が
「自社で発生した取引を記録し、自社の決算を作る仕事」
であるのに対し、
連結決算は
「各子会社から数字や情報を期限までに回収して確認し、グループ全体をまとめる仕事」
です。
単に上がってきた数字を集めるだけではありません。
子会社が提出したデータ(TBや会社間取引データなど)が合っているか、
会計基準の組み替えが正しくできているか
を確認する作業が発生します。
さらに、最終的に連結財務諸表を作った後で、経営陣に対して
「なぜ数字が変動したのか」
を説明する責任も伴うため、数字の背景までしっかり把握しておく必要があります。
連結決算でUSCPAの強みが発揮される3つの理由
特に日系グローバル企業の「海外子会社担当」において、USCPAは非常に重宝されます。その理由は主に以下の3つです。
1. 英語での会計コミュニケーション
海外子会社から提出されるデータは英語であり、現地の担当者への質問や確認、時には会計処理の指導まで、すべて英語で行う必要があります。
単に英語ができるだけでなく、「英語で会計の中身を理解し、やり取りできる力」が求められるため、USCPAの学習経験が直結します。
2. 多様な会計基準の理解
海外子会社は現地のローカル会計基準で帳簿を作っていることが多いため、それをIFRSやUSGAAPなどグループで採用している基準に組み替える作業が日常的に発生します。
USCPAの学習を通じて得た、日本以外の会計基準への感覚がそのまま活きます。
3. AUD(監査)で培った確認・分析力
USCPAのAUD(監査)科目で学ぶ
「数字に違和感を持つ」
「背景を質問して確認する」
「説明と数字が論理的に繋がっているかを見る」
といった監査的な感覚は、
多種多様な基準の中で数値をチェックし、
グループ全体の数字を成立させる上で非常に強力な武器になります。
連結決算の経験が拓く「その先」のキャリア
連結決算を通じて「作る側」から「まとめる側」の視点を持つことで、グループ全体の数字を見る力が圧倒的に深まります。
この経験は、将来的に外資系企業のFP&A(経営計画・分析)やCFO(最高財務責任者)といった、経営の意思決定に深く関わるポジションへステップアップする際に大きく役立ちます。
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「USCPAはグローバル企業の連結決算でどう活きる?単体経理との違いも解説
ブログ記事でじっくり読む
「USCPA(米国公認会計士)はグローバル企業の連結決算で活躍できる?仕事内容と強みを解説
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