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遊戯王 OCG デッキ紹介「炉心暗鬼」

はじめに

こんにちは、どぶです。今のマイブームは倒置法です。
ということでやっていきます。デッキ紹介を。

突然ですが、対戦ゲームにおいて情報の秘匿というのは非常に大事ですよね。
公開領域と非公開領域から飛んでくる妨害だったら当然後者の方が強いし、カジュアル環境でのコンボデッキなんかも狙いを悟られないように立ち回るのはかなり重要かと思います。
上記の通り情報っていうのは基本的には秘匿しておくに越したことはないんですが、わざと開示するのもまた一興というのが今回のデッキになります。
お付き合いいただければ幸いです。


レシピ

紫 (赤紫?) まみれ

コンセプト

原質の炉心溶融の ① の効果で攻撃反応系のような「割らないとヤバい罠」とアーティファクトの神智のような「割るとヤバい罠」を見せびらかしながら戦います。上述の効果はめくったカードを好きな順番で戻せますが、戻す順番は相手には非公開です。ということで、めくれたカードのうち割るべき罠と割ってはいけない罠のどちらが手札に加わったのかは相手には見えません。この仕様を活かして相手の悩む様を見て悦に浸ろうというデッキです。

採用カード

マテリアクトル

最近のカジュアルこいつらめちゃくちゃ見ますね
めちゃくちゃ見るから説明いらんやろと思ってます

基本骨格。ランク 3 組んだり炉心溶融サーチしたり手札増やしたり、まあ普通に使います。
炉心溶融で操作したトップを即座に引き込めるプリマが特に偉いです。このデッキは罠デッキなので、トップ操作→次ターン以降に手札へ→セットという流れだと使えるようになるタイミングが非常に遅くなってしまいますが、その点を解決してくれるのが非常にありがたいです。見せてから伏せるまでが遅いとめくったカードの印象薄くなっちゃうし。鮮度大事。

割らないとやばい罠

タイミングが限定されている分、どれも決まるとデカい

・魔法の筒
相手の攻撃を無効にして打点分のダメージを与える、古来より存在する攻撃反応罠。わざわざリローデッド・シリンダーまで入れてる点からもわかる通り、このデッキのダメージの稼ぎ頭です。どの罠にも言えることですが、1 枚見えてるだけで何かにつけて相手が警戒してくれるのはとても良いですね。まあこのデッキは 3 枚 (リローデッドも含めれば 5 枚)入ってるんですが。

・業炎のバリアーファイヤー・フォース

同じく攻撃反応系バーンカード。あのミラー・フォースにバーンがついている。お得ですね (ダメージ喰らいながら)。

・砂塵のバリアーダスト・フォース
攻撃反応罠。裏側から起きられなくなるのかなり困るので、めくれた時の牽制力が非常に高い。
それとは別にとりあえず筒踏みに行くか……とか、こいつなら筒撃たれないっしょ……ってノリで殴ってきた相手に不意打ちで当てると死ぬほど強い。やっぱ罠カードってバレてない方が強ェんだなってなる。なんでわざわざ見せてんだろうなこのデッキ。

・墓穴ホール
手札・墓地・除外のモンスター効果を止めて 2000 ダメージ与えます。ライフが減ってきたときに見えるとプレッシャーがかけられて楽しいです。何回見ても 2000 ダメージは無法だと思う。いいとこ 1000 だろ。

割ったらやばい罠

罠じゃないけど便宜上アーティファクトもここ

・アーティファクトの神智
テーマぐるみで割っちゃいけない人たち、アーティファクトをリクルートします。割られた時何かする罠カードは大抵セット状態で割られないといけないんですが、こいつは表で割られても起動します。割られたら出てくるアーティファクトのコンセプトをガン無視してるし、取ってつけたようなバトルフェイズ不可のデメリットの存在も相まって全体的に面の皮が厚いテキストに仕上がっています。登場時めっちゃ使われてただけはある。
こいつフリーチェーンだし割られても割られなくてもバリバリ仕事するから他のカードと比べて駆け引きポイントが低くてつまんねえんだよな……と文句を言いつつ、パワーに甘えて 3 枚フル投入しています。面の皮の厚さならこちらも負けてない。

・荒野の大竜巻
普通に発動すると表側の魔法罠を破壊し、セット状態で割られると表側のカードを破壊します。理由はわからないけど自分の中で「割られた時〇〇」系のカードで一番最初に思いつくのはコレです。
いずれにしても表側のカードしか割れませんが、永続系をフリーチェーンで割れる点は普通に頼りになります。

・コザッキーの自爆装置
割られると 1000 バーン。他のカードと違って割られた時以外に効果はありません。あまりに潔いのでたいして仕事しないのにマジで好きな一枚。好きすぎてサムネイルに採用した。一度でいいのでこれでとどめを刺したい。
狙ったわけじゃないけど、原子炉っぽいカード群のマテリアクトルのデッキに自爆装置を積んだせいで質の悪いジョークみたいになってしまった。

・ブービーゲーム
割られると墓地の通常罠を 2 枚まで使用可能状態で伏せられます。ここまで書いてきた罠全部伏せ放題。心躍りますね。普通に使っても戦闘ダメージ 0 にできるので悪くない。

キーカード: 砂塵の大ハリケーン

英語名、ダブルでツインズ。

このデッキを支える仕事人です。フリーチェーンでセットカードと自身を回収して、その後任意で戻した数と同数再セットできる通常罠です。直接アドバンテージを稼ぐカードではありませんが、下記の通り色々な仕事ができます。

  1. セットカードへの除去を躱す。

  2. 全体除去にチェーンして割られたときに仕事する罠をセットする。

  3. 割られたときに仕事する罠でも戻して割られたくない罠に擬態させる。

  4. カードの効果でセットした通常罠やアーティファクトを手札に戻して位置と内容の情報をリセットする。

  5. 魔法・罠ゾーンの圧迫を解消する (両端のセットカードをどかしてプリマ・マテリアルを発動するなど)。

  6. 手札を増やしてギガドラの打点を上げる。

  7. 相手ターン中にマテリアクトル X モンスターの素材から引き抜いた罠をセットして 1 ターン早く使用可能にする。

色々と小賢しい動きができるためこれがあると楽しいゲームになります。自身も戻すので使い減りしない点もよい。

その他

メインデッキ
・魔界発現世行きデスガイド (とキング・スモーク、悪魔嬢リリス)

バニラのキング・スモークを呼んでエクサガルド組んでもよし、リリスを呼んでデスキャスターで蘇生して罠を持ってきてもよし。リリスで持ってくる罠は 3 種類ばらけさせた方が楽しいとされている。

・アーティファクト・モラルタ、フェイルノート
神智やダグザから持ってくる人たち。相手ターンに出るとモラルタは表側のカード選んで破壊し、フェイルノートは墓地のアーティファクトをセットします。フェイルノートでセットしたモラルタは位置も中身もバレバレなので割ってもらえませんが、大ハリケーンで回収すると再び地雷セットカードとして機能します。

・冥王龍ヴァンダルギオン
マテリアクトルがテーマ内に万能カウンターを持っているので採用。魔法を無効にして 1500 バーンを入れるのが主目的です。あとセットカードある時にキャッチコピーでこれみよがしに持ってくるとカウンター罠の存在を匂わせられるので、相手にストレスを与えられます。

・リローデッド・シリンダー
魔法の筒持ってきたりダメージを倍にしたりするサポートカード。マテリアクトルの効果コストで雑に手札から切るだけでも圧が出るところが良いです。

・キャッチ・コピー
万能サーチ。割っちゃいけないカードをサーチして攻撃反応系伏せたり、その逆をやったりします。罠で罠サーチするの悠長すぎるけど、気にしない。
 
EX デッキ
・百鬼羅刹グリアーレ三傑

直接攻撃でライフを取りに行きます。こいつの攻撃時にエクサレプトの②使うと 3200 の直接攻撃になります。エクサレプトの ② にはターン 1 がないので、2 枚使えば 4700 入ります。上記の攻撃が通ればそこそこ相手ライフを詰められるため、バーン系罠の脅威が相対的にデカくなり、より相手を悩ませられます。②③ の 2 つの効果で攻撃を止めてくれるのも優秀。

・No.26 次元孔路オクトバイパス
殴れるモンスターを 1 体に限定し、直接攻撃させる効果があります。このデッキは攻撃止める系のカードがちょこちょこあるので、 1 体止めれば済む状況に持っていけるのは美味しいです。また、直接攻撃したモンスターは相手の場に行くのでギガドラとかアシッド・ゴーレム送りつけてロックかけたりもできます。ロック解除目的で自爆特攻してきたところに攻撃反応系をぶち当てたい。

・No.30 破滅のアシッド・ゴーレム
打点兼送りつけロック要員。
前述のオクトバイパスを先出しすれば 3000 (エクサレプト使えば4500) の直接攻撃が入ります。
3000 打点送りつけるのまあまあリスキーですが、魔法の筒チラつかせておけば殴られないでしょ、という見立て。

・ アーティファクト・デュランダル
ダグザでうまいことアーティファクト 2 体並んだら出したい枠。相手の効果を魔法罠破壊に書き換えられます。自爆装置押させたい。

・No.61 ヴォルカザウルス
2 体目のランク 5。ガイドラを積む枠の捻出を怠っているので、バーン効果で引導を渡したい。

・ アーティファクト・ダグザ
手札・デッキからアーティファクトを相手エンド時の破壊を予約しつつ伏せます。自分・相手ターン往復で使えればランク 5 が立ちます。
こいつをフェイルノートでセットして大ハリケーンで戻すと魔法・罠ゾーンのセットカードが EX デッキに戻っていく奇怪な挙動が見られます。そんなにメリットないからやらんけど。

終わりに

採用カードについては以上です。
こだわりポイントは、ダメージ系の罠カードを相手の攻撃とか手札・墓地効果の発動とかセットカードの破壊とか、発動条件があるものに絞った点です。
仕込み爆弾 (自爆装置の上位互換) や停戦協定みたいなチェーンバーンで見る感じのフリチェのバーンカードを採用しても良かったんですが、ライフ少ないときにその辺をマテリアクトルで引き込んでゲームセット、みたいな、相手の動きに関係なしにとどめがさせちゃう展開が増えそうだったのでやめました。ダメージ系罠に関しては“相手が踏む”方が遊んでいて楽しいと思った次第です。

使ってみた感想ですが、炉心溶融で 6 枚めくった時に皆さん「やばい罠入ってる!」ってリアクション取ってくれるので非常に組んだ甲斐がありました。殴るか殴らないか、どの伏せを割るか、一生懸命考えている相手を見ながら対戦中ずっとニヤニヤしてます。
勝ち負け的なところでは相手のライフギリギリまで削ったけど負けという展開が多い印象ですが、あと一歩及ばず負けるところも意地の悪いコンセプトデッキの末路としてはふさわしい感じがして結構好きです。

デッキ名はお察しの通りキーカード「原質の炉心溶融」+四字熟語の「疑心暗鬼」です。組んで 3 秒で思いついた。

読んでくださった方、最後までお付き合いくださりありがとうございました。対戦してくださる方、自分のガン伏せに対するいいリアクションを期待しています。よろしくお願いします。
それでは。

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