見出し画像

技術士 建設部門|鋼構造及びコンクリート R04 選択科目III 模範解答(III-1・III-2)

令和8年度の改訂コンピテンシーに対応した模範解答です。

本記事では以下の改訂ポイントを両問題の答案に反映しています。

  • データ・情報技術の活用:点検データの一元管理・BMS・非破壊検査・UAV計測・SCMのデジタル化を課題抽出と解決策の根拠として具体的に示す

  • ステークホルダーの意見の取り入れと合意形成:発注者・設計者・施工者・住民・関係機関との協議プロセスおよびサプライヤーとの合意形成を解決策に明示する

  • 持続可能な成果の達成:社会・経済・環境の三側面から残余リスクを論じ、文化的価値(地域の社会インフラが担う歴史的役割)にも配慮する

改訂コンピテンシーの詳細は技術士第二次試験 コンピテンシー改訂(令和8年度)の解説をご覧ください。


こんな人のための記事です

  • 令和4年度 技術士第二次試験 建設部門 選択科目III(鋼構造及びコンクリート)を受験した(あるいは過去問演習中の)方

  • III-1(老朽化対策の優先順位付け)・III-2(サプライチェーンマネジメント)の両方の模範解答を確認して、どちらを選んでも対応できるようにしたい方

  • 「多面的な観点から3つの課題を抽出」という問いに対して、観点の立て方と記述密度をつかみたい方

  • 答案用紙3枚(約1,800字以内)の分量感と問い1〜3の字数バランスを確認したい方

  • 元公務員(発注者)として橋梁補修・ボックスカルバート更新等の工事発注・監督を担当した実務観点を論述に活かしたい方

この記事でわかること

  • 解答対象となる令和4年度 鋼構造及びコンクリート 選択科目IIIの設問全文(III-1・III-2の両方を記事内に再掲)

  • 両問題それぞれの論述骨格と3本柱アプローチ

  • 元公務員(発注者)視点で差別化するための着眼点

  • 両問題のフル模範解答(各約1,600字)と採点者視点のチェックポイント

  • 問題文+フル模範解答を印刷できるPDF付き(答案用紙への手書き書き写し練習に活用可)


本記事は技術士第二次試験 建設部門 令和4年度 選択科目III(鋼構造及びコンクリート)のIII-1・III-2の両問題について、元公務員(発注者)として橋梁補修・ボックスカルバート更新・コンクリート構造物維持管理等の工事発注・監督に携わった実務経験から模範解答を提示します。

選択科目IIIは課題遂行能力を問う科目で、答案用紙3枚(約1,800字以内)を使って課題抽出・解決策・残余リスク対策の3段構成で論述します。

本番では2問題のうち1問を選んで解答しますが、本記事では出題された両問題を網羅し、どちらを選んでも対応できるようにしています。


建設部門のほかの記事・科目別 模範解答は「建設部門もくじ」から一覧できます。



ここから先は

7,091字 / 1ファイル
この記事のみ ¥ 780
Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで

鋼構造及びコンクリートの選択科目を、令和3〜7年度のII-1・II-2・IIIの全選択肢まで完全収録し、さらに令和8年度の予想問題+模範解答3記事を加えた全18記事です。 筆者は元・地方自治体の土木職(発注者)として橋梁等の設計発注・点検・補修補強の監督に携わってきました。受注者側に偏りがちな論述へ、発注者視点の採点軸(安全・品質・コスト・環境の統合判断、住民対応、行政責任)を重ねています。 過去問で論述の型を固め、予想問題で試験直前に仕上げる構成です。

技術士第二次試験 建設部門「鋼構造及びコンクリート」選択科目の令和3〜7年度を、II-1(全4設問)・II-2(両選択肢)・III(両問題…

Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?