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「2004年のプロ野球 球界再編20年目の真実」

おなじみ「〇〇年のプロ野球」シリーズ!(2024/5/23)

球団の歴史が終わり、新しい球団の歴史が始まるとき、山室氏の筆が走り出す。
「1988年のプロ野球」に続く、山室氏による「〇〇年のプロ野球」シリーズ第二弾。20年の時が過ぎ、いま明かされる球団合併、消滅、新規参入の舞台裏。

この年の騒動を振り返るとき「たかが選手が」コメントにより、先日亡くなった渡邊恒雄氏が批判の的になることが多いが、この本を読むと球団の合併、1リーグ制へと突き進んでいた黒幕はむしろオリックスの宮内義彦オーナーだと印象が残る。また90年代のパ・リーグ覇権を争った西武とダイエーの落日、小久保裕紀がなぜ巨人へ移籍したのかなど、激動の1年となった20年前を振り返ることができる良書。

次に筆を走らせるのは何年のことだろうか? 氏には「プロ野球界の柳澤健」の称号を差し上げたい。

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