回想 栄光も屈辱も経験 ドラゴンズでの14年間のすべてを知る男|2025野球書店大賞 次点作品
森繁和氏はこれまで3冊の本を上梓しているが、いずれも落合博満監督の下でコーチとして過ごした「中日黄金時代」の話がベースになっている。
2014年にヘッドコーチを務めた谷繁元信選手兼任監督時代から自身の監督時代、シニアディレタクー時代の「中日暗黒時代」(今も続いているが)について語られた本はない。
だからこそ、森氏には「落合監督以降」のことを語って欲しかった。あの時の答え合わせをしてもらいたかった。
そんな本があれば迷わず買うのに誰も作ろうとしない。だから、私が出版社に企画を売り込み、自ら構成を担当する形で本書を制作した。
そうです。私が企画・構成した本です。
多分、多くの中日ファンの皆さんにご満足いただけたはずなので、次点作品に選ばせていただきました(スミマセン)。
中日ファンなら誰もが気になる落合博満GMと谷繁監督との関係。
長く続く暗黒時代から抜け出せない理由。
不可解な監督、コーチ人事。
球団における白井文吾オーナーの存在と影響力。
森繁和氏自身が語る、あのときの「答え合わせ」の数々。
改めて読み返してみると、森氏の岩瀬仁紀に対する絶大な信頼と選手と指導者という関係性を超えた絆のようなものを感じる。また、良くも悪くも森氏が中日に関わった14年間は白井オーナーに振り回された14年間だったことが行間から滲み出ている。そんな白井オーナーがまた人間くさくて憎めない。
お陰様で発売3ヶ月で四刷りです。ありがとうございます!
回想 栄光も屈辱も経験 ドラゴンズでの14年間のすべてを知る男

