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欧州版ハミルトン・モーメントを考える~再軍備の歴史的意義~

動き出した欧州再軍備
今回は3月から追っております欧州の再軍備について解説をさせていただきます。ちなみに話はそれますが、今回のサムネイル写真は欧州理事会(EU首脳会議)の会議室です。私が撮った写真です

今月は恐らくこのトピックは注目されると思います。なぜか。下旬にNATO首脳会議が控えているため、です。トランプ大統領も出席。非NATOである日本もパートナー国として出席します。高確率で不規則発言と共に相場の材料となるでしょう

今回のNATO首脳会議を念頭に再軍備計画を打ち上げたのがEUでした。米国からの戦略的自律は明らかに欧州の新潮流です。関連の論説も徐々に増えてきた印象です:

こうした経緯を踏まえ、5月27日、欧州委員会は総額1500億ユーロ規模の再軍備計画である「欧州安全保障行動(SAFE:the Security Action For Europe (SAFE) instrument)」を承認しました。

今回のnoteではこの中身と、それがEU全体にとって持つ意味、具体的にはユーロ圏にとって永年の課題である財政統合に対する影響度合いなどを考察しておきたいと思っています。欧州シリーズは月1回は入れて欲しいというリクエストもあり、今回、ちょっと深めにやってみました:

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