3000円で購入できた。ESRのiPad Pro用キーボードケースを使ってみた【ファーストインプレッション】
ある時、ふと思いました。
「iPad用のキーボードが欲しい」
これまで3年間iPad Proを使ってきたのですが、実はまだ物理キーボードを導入していませんでした。
今までは画面上に表示されるキーボードで十分だと思っていたんです。
そこまで困っていたわけでもないし、「iPadはタッチで使うもの」という感覚もどこかにありました。
それでも最近になって、やっぱり物理的にカタカタ打てるキーボードが欲しくなってきました。
とはいえ、Apple純正のMagic Keyboardは高い。
できれば、もう少し手の届きやすい価格で、それなりにちゃんと使えるものが欲しい。
そんなことを思っていた時に見つけたのが、Amazonで販売されていたESRのトラックパッド付きキーボードケースです。
商品リンクはこちら
https://amzn.asia/d/06qBt9j6
しかも価格は、まさかの3000円台。
なぜか11インチ版は1万円前後するのに、13インチ版はかなり安くなっていました。
今回は、このキーボードケースを実際に使ってみたファーストインプレッションを書いてみようと思います。
最初に結論
先に結論から書いてしまうと、
「3000円でこのクオリティなら、買って損はない」
これが今の率直な感想です。
もちろん、気になるところはあります。
でも、それも含めて考えると、この価格ならかなり満足度は高いなと思いました。
良かったところ
1. タイピングの感触が意外と悪くない
ケース一体型ということもあって、いわゆるメンブレン式のペタペタしたキーボードです。
正直、そこまで期待していませんでした。
「安いし、とりあえず打てればいいかな」くらいの気持ちでした。
でも、実際に押してみると、思っていたよりちゃんとクリック感があります。
打鍵感がすごく良いというほどではないけれど、少なくとも「安いから打ちづらい」という感じではありませんでした。
文章を打っていて、ちゃんと“キーボードで打っている感じ”があります。
このあたりは、いい意味で予想を裏切られたところです。
一方で、たまに反応しない時があって、油断しているとそのままタイプミスになります。
このあたりは、やっぱり価格相応な部分なのかもしれません。
2. トラックパッドが思ったよりかなり使いやすい
一番驚いたのは、むしろこっちでした。
以前iMacでトラックパッドを使っていたこともあって、正直この製品のトラックパッドにはそこまで期待していませんでした。
「動けば十分」くらいの感覚だったんです。
でも、実際に使ってみると、これがかなり快適でした。
ポインターの動きもなめらかですし、基本的な操作にもちゃんと対応しています。
思っていたよりずっと自然に使えて、変なストレスもありませんでした。
正直に言うと、キーボード部分以上に、トラックパッドの使いやすさの方に感動しています。
気になったところ
1. キーボードをつけるとかなり重い
これはAmazonのレビューでもよく見かけた意見でしたが、実際かなり重いです。
持ってみると、しっかりずっしりきます。
iPad単体の軽さを知っていると、「これはもう気軽に持ち歩く感じではないな」と思いました。
家の中で机に置いて使うなら、そこまで気になりません。
ただ、片手で持ち上げたり、普段から持ち歩いたりするには少し大変そうです。
「iPadをノートPCっぽく使いたい」という人には合いそうですが、
「iPadの軽さを活かしたい」という人には、ちょっと重たく感じると思います。
2. キーボード配列に慣れるまでは少し大変
これは自分の確認不足でもあるのですが、配列には少しクセがあります。
特に気になったのは、Enterキーが小さいこと。
ここは日本語配列に慣れていると、思った以上に引っかかります。
さらに個人的にかなり使いづらいと感じたのが、右Shiftキーの位置にアンダーバーキーがあることと、EnterキーとDeleteキーの間にかっこのキーが挟まってることです。
Enterキーを押すつもりで触ると、アンダーバーが入る。
Deleteキーを押すつもりで触ると、「←が入る。
これが思っていた以上に地味なストレスでした。
配置そのものがおかしいというより、普段の感覚のままのタイピングができないのがつらいんですよね。
今回の記事も実際にこのキーボードケースで書いているのですが、
慣れないうちは「あ、また違うキー押した」が何度も起きます。
このあたりは慣れの問題でもあると思います。
ただ、日本語キーボードに慣れている人ほど最初は気になりやすいはずです。

3. iPadに装着するケースがかなり固い
これが自分の中では、いちばん大きなデメリットです。
今までiPad Proにはスマートフォリオをつけて使っていました。
軽いし、角度調整もしやすくて、かなり気に入っています。
今回のESRは、キーボードに固定するために専用ケースをiPad本体につける形になります。
ただ、このケースがかなり固いです。
iPad本体をはめ込む時にかなり力が必要で、音量ボタンとか大丈夫かなと少し不安になるくらいでした。
もちろん、装着が大変ということは、外すのも大変です。
何度かつけ外ししていたら少しは緩くなるのかもしれませんが、今のところはなかなか手強いです。
4. スマートフォリオとの付け替えがちょっと面倒
これも地味に大きいです。
ESRのケースをつけた状態だと、今まで使っていたスマートフォリオが使えませんでした。
内蔵している磁石の位置が違うのか、ほとんどくっつきません。
つまり、スマートフォリオに戻したい時は、あの固いケースをまた外さないといけないということです。
「普段は軽いケースで使って、文字を打つ時だけキーボードをつけたい」
そんな使い方を考えていた自分にとっては、ここがかなり面倒に感じました。
使い方によってはそこまで気にならないかもしれません。
でも、ケースを頻繁に切り替えたい人には、少し相性が悪そうです。
5. 指紋や皮脂はかなり目立つ
これは気になる人と気にならない人が分かれそうですが、キーボードやケース本体はかなりテカります。
自分はそこまで気にしていません。
ただ、見た目をきれいに保ちたい人は、少し気になるかもしれません。
まとめ
今回購入したESRのキーボードケースには、全体としてかなり満足しています。
正直、これが1万円を超える価格だったら、評価はもっと厳しくなっていたと思います。
その価格帯なら、別の選択肢もかなり気になってくるはずです。
でも今回は3000円台です。
その価格で、
キーボード付き
トラックパッド付き
iPadをノートPCっぽく使える
と考えると、かなりコスパは高いと思いました。
なので、全員におすすめできる製品ではありません。
それでも、次のような人にはかなり良い選択肢だと思います。
主に家で使う人
とにかく安くiPad用キーボードが欲しい人
純正のMagic Keyboardは高すぎると感じる人
逆に、次のような人には少し気になる部分が多いかもしれません。
軽さを重視する人
配列の違和感に弱い人
ケースを頻繁につけ外ししたい人
おわりに
まだ届いて1日も経っていないので、これはあくまでファーストインプレッションです。
数日から1週間くらい使ってみると、
「意外と慣れる部分」と「やっぱりずっと気になる部分」が、もう少しはっきりしてくる気がしています。
なので、しばらく使ってみて、また続きのレビューも書いてみようと思います。
今のところは、値段以上に楽しめているキーボードです。
