人生に影響を与えた楽曲

 誰しもあのころのことが思い出せれる曲というのがあると思う。今回は自分の場合を当てはめて何曲か紹介したいと思う。

 なお今回は昔よく聞いた曲は外している。あくまでこの曲を聴くとあの頃が思い出されるな、頑張ってたな、苦しかったなと思える曲を中心に選んでいる。

1.スキマスイッチ「ボクノート」

 この曲が多分一番幼い時に与えた影響が大きい曲である。スキマスイッチの代表曲でもあるがこの曲は「映画ドラえもんのび太の恐竜2006」の主題歌である。この時期はアーケードゲームである恐竜キングも稼働し始めた時期でもあり、とにかく恐竜が好きな子供時代だった。そのこともあってこの映画は記憶に残っている。映画の途中にタケコプターでソロを飛んで移動しているときにこの曲の歌詞なしバージョンが流れていたのも印象に残っているし、やはり最初のイントロの鍵盤の音を聞くだけでこの時期に戻れるような感覚を毎回感じ、自分にとって大切な曲である。

 またちょっと迷ったりしたりしたときは下記の歌詞を聴いて自分を肯定している。

そんな僕にでも与えられたものがあると言うんなら
迷い立ち止まった自分自身も 信じていたいな

スキマスイッチ /「ボクノート」

2.ゆず「REASON」

 ちょうど仲いいメンバーの中でゆずが流行っており、その中で発売された曲である。ハンターハンターのグリードアイランド編のEDである。

 この曲の発売時期やMステでこの曲を歌唱していた時期は、ちょうど中学受験本番直前で、歌詞とその時の状況がマッチしてて背中を押された思い出の曲である。ちなみに「REASON」の方が思い入れはあるのだが、やっぱり「表裏一体」の方が好きだなと今でも思う。

向かい風と知っていながら それでも進む理由がある

ゆず /「REASON」

3.スピッツ「スピカ」

 意外と中学生時代、高校生時代に思い出に残っている曲がなく、大学受験の浪人時代によく聞いて心の支えになっていたのがこの曲である。

 大学受験を浪人するつもりは当時はなかったのだが、現役の結果と照らし合わせて将来どうするかで真剣に悩み、浪人する道を選んだ。

 浪人時代はユニークな予備校友達はたくさんできたのだが、それでも将来が真っ暗で立ち止まらなければならない時が何回もあった。そんなときにこの曲の「幸せは途切れるながらも続くのです」の歌詞に支えられてなんとか浪人時代を頑張ることができた。

幸せは途切れるながらも続くのです

スピッツ /「スピカ」

4.Mr.children「過去と未来と交信する男」

 浪人時代心の支えになった曲がもう一曲ありそれがこの曲である。
 この曲は今回紹介する中で一番知られていない曲だと思う。Mr.Childrenの[(an imitation)blood orange]という「祈り〜涙の軌道」が収録されているアルバムの曲である。

 この曲は過去と未来を交信、つまり過去と未来を見ることができる男が、占いに尋ねてきたお客さんに対して、「悲しい過去が見えます」と述べる一方、「安らいだ未来が見えます 暖かなひだまりの中にあるベンチにあなたは座ってる だから心配はいらない 慌てずに行きなさい あなたが今歩くこの道を」と励ましてくれる曲である。

 この曲の占いに尋ねてきた人が完全に自分と重ね合わせて自分のための曲だと当時思っていた。確かに今まで生きてきた過去は悲しい過去、つまり苦しいことしかなかったけどこの浪人を乗り越えたら安らいだ未来が見えることを信じて勉強をすることができた。

安らいだ未来が見えます
暖かなひだまりの中にあるベンチにあなたは座ってる
だから心配はいらない 慌てずに行きなさい
あなたが今歩くこの道を

Mr.children /「過去と未来と交信する男」

5.GLAY「pure soul」

 この曲は大学3年になったばかりの時期にめちゃくちゃ聞いた。というのもこの時期、筆者はバイト内で好きな人がおったのだが、その人が社会人就職となったためバイトを辞めることになった。やめた後ご飯誘ってデートに行ったのだが、帰りの車の中で告白チャンスがあったのに告白できなかった。今となれば青春すぎるシーンだ。それ以降も連絡をとってはいたのだが、数ヶ月後向こうに彼氏ができ儚い恋愛はあっけなく終わってしまった。

 そしてなんで告白しなかったんだろうとすごく後悔し、この時によく聞いた曲がGLAYの「SPECIAL THANKS」だったのだが、あまりにもこの曲がせつなすぎたため、ある意味似ている曲である「pure soul」を無限に聴くようになった。

 「pure soul」はGLAY『DRIVE 1993~2026 -GLAY complete BEST』の選曲投票では1位に選ばれるほどの人気曲である。響く歌詞はいろいろあるのだが、なんといっても「賽を振る時は訪れ 人生の岐路にたたずむ」の歌詞が一番好きでずっと当時口ずさんでいたような気はする。

 もし仮に自分が結婚するとしてこの曲が流れたら絶対号泣する気しかしない。

親(あなた)の言葉も聴こえなくなるほど 遠くに来ました
幼い頃の子守唄を手に

GLAY /「pure soul」

6.V6「orange」

 筆者はジャニーズには全く興味がないのだが、ウルトラマンと関係あることからV6だけは例外的によく聞いていた。「TAKE ME HIGHER」や「Darling」など好きな曲が多い中、確かこの曲はV6デビュー10周年記念ソングだった気がする。

 めちゃイケで数取団にV6が登場した時にこの曲が紹介されそこでハマった記憶がある。そして最後の歌詞がものすごく好きで支えられたなと思う。

 そして就活期、なぜかV6のCDを購入したらついてくる特典映像がYouTubeに投稿されているのにめっちゃハマった。

 正直「GENERATION GAP」とどっちを挙げるか迷ったが、こっちの方が就活期と関連してるなと思ったので紹介した。

数えきれない希望が僕を埋めていくなら
無数にあるこの穴も愛しく思えるだろう

V6 /「orange」

7.Mr.Children 「幻聴」

 この曲は大学卒業前~入社しての研修中によく聞いていた曲である。

 就活があまりうまくいかずに行きたいとは到底言えない会社に行くことになった。最初はコンプレックスに思いながらも何の気に留めなかったが、社会人が近づいてくると不安は募ってきた。

 その時この曲の歌詞が刺さった。この曲はやっとひといきつけるタイミングにきたが、また遠くで自分を呼んでいるような気がすることを想像して櫻井さんが歌詞を描いたといわれているが、自分の場合、やっとひといきつけるタイミング=就活が終わったこと、向こうで手招く=今の会社ではないかもしれないけど確実に自分のことを求めている将来がある、といった具合に解釈して自分と重ね合わせていた。まさしく幻聴かもしれないが、それを追いかけるのが自分なんだなと思った。

遠くで すぐそばで 僕を呼ぶ声がする
そんな幻聴に 耳を澄まし追いかけるよ

Mr.Children / 「幻聴」

8.Aqua Timez 「虹」

 この曲は本当に心に残っている。2024年に就職したのだが、そこでの業務であったり、同期ともうまくいかないといったことが立て続き悩み、唯一の心の支えだった当時付き合っていた彼女は6月7月会ってくれず、しかも7月は自分の誕生日なのに会えないとの一点張りで仲が次第に嫌悪なっており、体調も崩し始め、何もかもがうまくいってなくてひどく落ち込んでいた時期でもあった。

 そして7/11、自分の誕生日を迎えたなか、衝撃的なニュースが入る。それがまさかのAqua Timezが期間限定で復活するというものだった。
 今まで「虹」はたまに聞いていたしカラオケでもたまに歌う程度の認識曲であったが、改めて当時聞いてみると涙が止まらないレベルで歌詞がぶっささり、特に「幸せになることを急がないで」が今の自分は苦しんでいるけどそれを肯定してくれているような気がした。自分の誕生日にAqua Timezが再結成したのは運命を感じた。ほんとにこの曲のおかげでこのつらい時期を乗り越えれたんじゃないかと思う。
 この時期に良く聴いた曲は他にもいっぱいあり、YUIの「LIFE」、サカナクションの「ミュージック」、BUMP OF CHICKENの「窓の中から」とかをよく聴いていた。

巡る季節のひとつのように
悲しいときは悲しいままに
幸せになることを急がないで

Aqua Timez /「虹」

9.緑黄色社会「Shout Baby」

 これはさっきの「虹」の少し後にとある出来事が起こり、その時の状況とこの曲の歌詞が重なり、自分の支えとなる曲であった。

 何もかもがうまくいかなかった中8月に3か月ぶりくらいに彼女に会うことになった。正直LINEの反応であったり、誕生日でさえ何もしてくれなかったことから別れ話をされるのは覚悟のうえで彼女に会った。結果想像通り別れ話をきりだしてきた。正直わかりきっていたからある程度自分の考えをまとめて話し合いに臨んだつもりだったが、結局頭冷やさないといけないなと思い、後日また話し合うことになった。わかりきっていたとはいえ、別れ話を切り出されたのはやはりショックであった。

 ちょうどこの時期、ヒロアカが放送されていた。当時OPだったTKの「誰が為」や優里の「カーテンコール」などを聴きつつ、ヒロアカの過去の主題歌をさかのぼって聴いていた中、緑黄色社会の「Shout Baby」をこのタイミングではじめてちゃんと聞いた。そしたら自分の今の状況とマッチしているような気がして、特に二番の後の「こんなもの知りたくなかった あの時ああすれば良かった こんなに脆いものだけど 自分を肯定したかった」が自分の今の様子を表しているように感じて涙が止まらなかった。2024年に年間で一番聞いた曲にランキングするくらい無限に聞いた。この曲がきっかけで緑黄色社会が好きになった。彼女は1か月後(これも期間空きすぎなのだが)また話し合いをすることになり、結局お別れすることになった。

 先月の緑黄色大夜祭で1日目のセトリを踏まえてさすがに日替わりセトリでこの曲がうたわれることはないやろなと友達と言っていたのだが、2日目突然この曲が歌われ、当時思っていたことが思い出されて一人で感動していた。本当に大切な曲である。

 この曲はすべてを含めた自分の好きな曲ランキングのトップ5に入るくらい大好きな曲である。

こんなもの知りたくなかった
あの時ああすれば良かった
こんなに脆いものだけど
自分を肯定したかった

緑黄色社会 /「Shout Baby」

10.Mr.children「Prelude」

 これは「幻聴」の対比であり、転職先が決まり、所属していた会社を辞めることができる安堵とこの先の不安を解消するために聞いていた曲である。

 ちょうどこの時期にMr.childrenが新アルバム&ライブツアーをやるということで自分の中でMr.childrenのモチベが少し上がっていた。「Plelude」は今までちゃんと聞いたことなかった曲であったが、ちゃんと聞いたときにこの新しく物事が始まるときに生まれる不安を取っ払ってくれるような歌詞に元気をもらえた。

 就活前の不安が「幻聴」の「遠くですぐそばで君を呼ぶ声がする」の正体が「Plelude」だったかもしれないと考えると感慨深いものである。

悩んでたことなんて 今はとりあえず棚の上へ
要らないぜ 荷物なんて 何も持たないで飛び乗れ!

Mr.Children /「Plelude」

番外編

 曲としてでの紹介ではないのだが、筆者は2020年の4月に大学に入学したとき、コロナ全盛期で大学に行くことがそもそもできず、完全オンラインorオンデマンド授業であった。その時単位を取ることに注力していたのだが、その時にポケモンのBGMのメドレーをずっと聞いていた。

 RSEからORASまでは当時プレイしていたのである程度好きなBGMはあるのだが、この時期聴いた曲で特に記憶に残っているのがフェナスシティとエメラルドのフロンティアブーレンの曲である。他好きなのをあげるなら、ORASの天翔ける幻や、

まとめ

 後半、特に大学を出てからの社会人は筆者はずっと不調でうまくいかない日々が続いていた。少しリアルすぎたかもしれないし、この記事を読んでいてくれる方の95%以上は自分のこと知らない人であると思うが、ぜひ人生体験談としてこういう人もいるんだなと思ってくれたら幸いである。

 そしてこういう人生のターニングポイントによく聞いていた曲は自分の人生で大切な曲でもあるし、大事にしていかないといけないなと思った。

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