「このCDを聴け!」17枚目[CELTIC FROST/MORBID TALES] (全文読める投げ銭スタイルデス。)

※バンド名/CELTIC FROST
※タイトル/MORBID TALES
※ジャンル/エクストリーム • メタル(リリース当時はまだデス、ブラックというジャンルは確立されていなかったので、スラッシュ • メタルとして括られてました。)
※リリース年/2017年(再発盤)
レーベル/BMG:NOISE
(リリース年、レーベルについては私が所有しているCDからの記載となりますので再発盤の場合はオリジナルリリースの物と異なる場合がある事をご了承下さい、ツッコミ、ディスり厳禁で!)
"HELLHAMMER"の発展形となった"CELTIC FROST"のオリジナルリリースは1984年発表のアルバムの紹介デス。
今回紹介するCDですが元々オリジナルは6曲のミニ・アルバムだったものに、85年にリリースされたEP「EMPEROR’S RETURN」に収録されることになる2曲が3、4曲目に収録されたMETAL BLADE盤がアルバムの形でリリースされ、そのMETAL BLADE盤をベースとした9曲に、ボーナス・トラック(84年リハーサル音源)4曲を収録しリマスターされた2017年NOISEからの再発盤となります。
"HELLHAMMER"と基本路線は変わらないサウンドで、Tom G. Warriorの潰れた声も単純明快ながらダーティーなリフの音もサタニック色満載の雰囲気で当時の"CELTIC FROST"の個性が全て詰まった名盤中の名盤となっています。
ローチューニングではなく標準チューニングながら、かなりヘヴィでドス黒く暗い質感といい切り刻むようなリフと、Tom G. Warriorの暗黒咆哮ボーカルが核となり、後のデス • メタルとブラック • メタルの原点級作品としてしばしば挙げられ、エクストリーム • メタルの「雛形」を形成した1枚だと思います。
オープニングの不穏で不気味な雰囲気を漂わせる「HUMAN(INTRO)」から「INTO THE CRYPT OF RAYS」に突入する所なんかはいまだにいつ聴いても鳥肌もののカッコ良さです。


この後にリリースされる「TO MEGA THERION」ではスピード重視ではなく、ヘヴィさに重点を置き、女性コーラスを導入したりバイオリン、チェロ等の楽器も駆使して深化(進化)を遂げ、続く「INTRO THE PANDEMONIUM」では、前2作とは完全に異質の実験的でアヴァンギャルド的な手法になり元々のファンには不評でしたが一部の雑誌等で絶賛されましたね。
その後は更に迷走して音も見た目(ヘアーメタルみたいな感じになり)も訳が分からない方向性になり消滅した感じですかね。(後に復活しマスが。)
しかしながらこのアルバムは名盤中の名盤だと思いますので未体験の方は是非とも体験して頂きたい。
オススメ曲
「INTRO THE CRYPT OF RAYS」
「MORBID TALES」
「PROCREATION(OF THE WICKED)」
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