「このCDを聴け!」40枚目[THOU SHALT SUFFER/INTO THE WOODS OF BERIAL]

※バンド名/THOU SHALT SUFFER
※タイトル/INTO THE WOODS OF BERIAL
※ジャンル/デス • メタル
※リリース/2004年
※レーベル/NOCTURNAL ART PRODUCTIONS
(リリース年、レーベルについては私が所有しているCDからの記載となりますので再発盤の場合はオリジナルリリースの物と異なる場合がある事をご了承下さい、訂正は喜んで受け付けますが、ツッコミ、ディスり厳禁で!)
ノルウェーのブラック • メタル"EMPEROR"の前身とも言うべきバンド"THOU SHALT SUFFER"のCDの紹介です。
Samot(Samoth)、Ygg(Ihsahn)、Vidar(Ildjarn)、Thorbjornの4人で1991年に制作されたデモ「INTO THE WOODS OF BELIAL」と、元々は2ndデモとしてレコーディングされた音源をメキシコのDisorted Harmonyから限定1,100枚でリリースされた7"「OPEN THE MYSTERIES OF YOUR CREATION」(Thorbjornが(B)でRonny Johnsenが(DS)でレコーディングされた)に未発表音源を加えた再発盤で、まだブラック・メタルではなく、マイナー臭のかなり強いデスメタル・サウンドなのですが極悪加減は"EMPEROR"より凄いです。
"EMPEROR"で確立されるブラック・メタルとは異なり、極めて陰鬱で重厚なデス・メタルに根ざしたもので初期"DARKTHRONE"、"PARADISE LOST"、"SENTENCED"といった、まだデス・メタルを演奏していた時代のバンドに通じる質感を持ちつつ、高速パートでは"CARCASS"を思わせる鋭利な切れ味も感じさせる一面もあります。
楽曲はドゥーミーなミドルテンポから疾走感あふれるパートまでを行き来し、ほんのり聴こえるキーボードも全体の不穏さ極悪さに拍車を掛けていて短期間の活動とは思えない楽曲の構成力の高さを示していております。
"EMPEROR"に通じる雰囲気もあるのですがボーカルがこちらのほうが太く、極悪で個人的には好みデス。
余談ですがベースで参加している"Vidar"こと"Ildjarn"はこの後、ソロで超絶ローファイなプリブラをやっていて滅茶苦茶カッコいいので興味がある方は是非とも聴いてみて下さい。(好き嫌いは間違いなく分かれると思いますが…。)
オススメ曲
「INTO THE WOODS OF BERIAL」
「CHIMERA DIMENSION」
「PAINFUL VOID OF TIME」
「メタル系」、「パンク/ハードコア系」、「その他のジャンル」でマガジンにまとめていますのでよろしければご覧下さいね。
皆様の好意による、投げ銭スタイルでやっておりますので気が向いて、物好きな余裕のある方はお願いします🙇♀️⤵️。
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?
