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デグーのかじり木|あぶない果実種【全部まとめました】


売ってる木 = 安全とは限らない


まるでオヤツがごとく飛び付き、かじって遊んで歯の健康にも良い。おやつ、おもちゃ、歯のケア
"たった一つで三役" をこなす「果実のかじり木」。

ですが、デグーにとっては必ずしも安心できる
果実種ばかりではないってことをご存知ですか?

今回は、果物の木のお話
デグーに与えて安心の果実木と、ちょっと注意が必要な果実木。これらについて調べた内容を詳しくお届けします。ぜひ最後までご覧ください。


◇ はじめに──


りんごや梨、マンゴーにマスカット。
変わった種類のかじり木を見つけて…

「うちの子は好きかな?」
「試しに買ってみよう!」

なんて思ったことはありませんか?

でも、ちょっと待ってください

市販されている=必ずしも"安全"とは限りません。実は、デグーにとって有害になる恐れの
ある木が、普通にペットショップや通販サイト
で売られていることもあるんです。

特に「自然素材」や「果樹の枝」といった
言葉には、なんとなく安心感がありますよね。

でも、素材の成分によってはアレルギーを引き起こす可能性があったり、物理的に危険な特徴を持っていたりと、注意が必要な場合もあります。

デグーの歯とこころを守る、かじり木選び。
今日から一緒に、見直してみませんか?

今回は、私がこれまでに調べた経験から 

「安心して与えられる木」
 そして、「注意が必要な木」

これらの種類について詳しくご紹介していきます。今後のデグーライフでの参考材料として活用して貰えたら嬉しいです。


まず、紹介するのは
【かじって安心、おすすめ果実の木】

◆ りんごの木 

定番度 : ★★★★★

デグーかじり木界 "定番にして王道"
香り・硬さ・安全性
の三拍子そろった安心の定番素材です。

適度な硬さで、歯に負担をかけすぎることなく
自然に削れてくれます。
また、ほんのりとした甘い香りが食欲をそそる
のか、多くのデグーが好んでかじる印象です。

おやつよりもこっちの方がテンションあがる子もいるくらいですから、デグー界において嫌いな子がいるなら会ってみたい。そう思えるくらい市場では人気なのが "りんごの木" です。

市販の物もグラム売りから1キロ売りなど豊富です。大容量のパックをストックしておけば毎日気兼ねなく与えることができ、コストも最小限に押さえることができます。

「果実の木=りんごの木」というくらい
必ず常備しておきたいオススメの木です。


◆ 梨の木

定番度 : ★★★★☆

りんごの木に似た風味と質感を持つ素材で、
少し硬め。見た目もりんごの木と似ているのですが、表面の樹皮の色がやや薄い印象。かじることで歯がしっかりと研磨され、丈夫な歯の維持にも◎。

その子の好みにもよりますが、なぜか梨の木を好むという個体も多く、なかには「りんごより好き」という子も。

りんごの木ほどは多く出回っていないので、こちらもぜひストックしておきたい一品。見つけたら試しに与えてみてはいかがでしょうか?




◆ 桃の木

定番度 : ★★★★☆

他の果樹系と比べるとやや硬めで長持ちするのが特徴。

歯ごたえがしっかりあるので、かじるのが好きな子や、エネルギー発散を兼ねたい子に向いています。好みが別れるため、個体によってはあまり食い付かないことも。

ただし、乾燥が不十分な商品では樹液や
水分が残っていることがあり、
それが原因で変色や異臭が出るケースも。

「しっかり乾燥済み」と記載された信頼ある
メーカーのものを選びましょう。



◆ ブドウの木 (マスカットの木)

定番度 : ★★★☆☆

見た目が面白く、複雑な枝ぶりが遊び要素
としても優秀。かじるだけでなく、
登ったりくぐったりする子もいて、
知育要素を含んだおもちゃにもなります。

嫌いな子は興味すら示さないけど好きな子は
大好きなど、"好みが分かれる素材" です。
大量買いする前にまずは少量でお試しするのを
おすすめします。

ただし、湿気に弱く、カビが発生しやすい性質があるため、こまめなチェックと取り替えが必要です。



【ちょっと変わり種】でも、安心のかじり木を紹介

あまり聞き慣れない名前でも、市販もされていて評価も高い素材。デグーにも◎な“隠れた名素材”をご紹介します。

◆ ビワの木

定番度 : ★★☆☆☆

柔らかく削れやすい素材なので、
体の小さな個体やシニアの子にも安心です。

デグーにとって歯を使うことは
ストレス解消にもなるので、
「疲れているけど何か噛みたい…」
そんな時期に最適です。

最近はリング型のボールやトンネルなどの
形状でも販売されており、インテリア性も高め。



◆ クワの木 

定番度 : ★★☆☆☆

しっかりした繊維構造で、硬すぎず柔らかすぎず、ちょうど良い噛みごたえ。

香りにほんのりと甘みがあり、
他の木と比べても食いつきが良い子が
多い印象です。

自然な香りが部屋にもほのかに広がるので、
飼い主的にも気持ちの良い一本。

市場での流通は少なめなので、
見つけたときはぜひお試しを。



【実はNG!?】市販でもよく見かける種類の注意したいかじり木


 「市販されているから安心」とは限らない
   デグーにとって【NG】・【注意】
  が必要な種類のかじり木を紹介します。


   私にとっても意外な木がNGでした


◇ マンゴーの木

マンゴーはウルシ科の植物です。
ウルシ科には「ウルシオール」という
アレルゲン成分
が含まれている可能性があり、
人間でもかぶれやアレルギー反応
起こすことがあります。

樹皮や樹液にその成分が残っている場合、
デグーにとっても皮膚刺激や中毒のリスク
ある可能性があります。


◇ 青パパイヤの茎

パパイヤの茎や葉には、
パパインという酵素成分やアルカロイド類
含まれています。

パパイヤの "果実" や "葉" は一部の動物用おやつに加工されていることがありますが、実の部分とは違い「茎」は消化しづらく、成分的に強いため
小動物には向かないと考えられます。

必ずしもNGではありませんが、呼吸器系の弱い
個体には与えない方が無難といった位置付けです。

とくに乾燥や無添加処理が不明な場合は安全性が
確保されていません。

なお、下記記事でも紹介していますが、
青パパイヤの"実"の方はデグーにとっては
むしろヘルシーで優秀なオヤツとなります。

注意が必要なのは "茎" だけだということです。

うちではお馴染み、青パパイアの実




◇ かきの木

かきの木は、民間療法では下痢止めや渋み成分を
含む木として知られています。
タンニンが比較的多く、渋味成分が
消化器系に影響を与える可能性も。

ただし、しっかり乾燥・加工され、渋皮が
除去されている場合は一部かじり木商品として
出回っている例もあります。



◇ キウイフルーツの木

キウイはマタタビ科に属し、一部の成分に
中枢神経刺激作用(特に猫に反応)を持つ物質
(アクチニジンなど)を含みます。

また、樹皮や樹液に刺激性があるとされ、
小動物に与えたという確かな安全実績も
確認されていません。



◇ 杏の木(アンズ)

杏はバラ科の植物で、
青酸配糖体(アミグダリン)」
を含む可能性があります。

これは体内で毒性物質に変化する可能性がある
成分で、特に体の小さいデグーには危険です。

しっかり処理された商品でも、加工の程度が
分かりづらいため避けた方が安心です。



◇ さくらんぼの木 

杏と同じく、バラ科サクラ属。

青酸配糖体を含む恐れがあるため、
デグーへの使用は避けましょう。

見た目のかわいさや“フルーツ系=安心”という
イメージで選ばれがちですが、注意が必要です。



◇ 白樺の木

北欧インテリアなどでも人気の白樺ですが、
「サリチル酸」を含むことがあるため、
刺激性が高く、デグーには不向き。

特に呼吸器が弱い子には悪影響を与える可能性
もあるため、避けておく方が無難です。



◇ サトウキビの茎

木のように見えて、実は「草本植物」。

非常に糖度が高く、デグーに与えることで
糖尿病のリスクを上げてしまいます。

甘みがあるため好んでかじる子もいますが、
健康のためには避けるべき素材です。




◇ 栗の木

タンニンという渋み成分を多く含んでおり、
乾燥処理が甘いとそれが強く出ることも。

また、表皮に渋皮が残っていると、
消化不良や胃腸トラブルの元になる
可能性もあります。

木自体は硬くて長持ちしますが、
初心者にはあまりおすすめできません。



◇ くるみの殻

こちらはかじり木というより、「かじりおもちゃ」として売られていることもありますが、
非常に硬く、強く噛みすぎると
歯が欠けるリスクがあります。

また、殻の破片が鋭利になりやすく
口内のケガや誤飲などにつながる危険性も
あるので注意が必要です。




◇ まとめ──


    ◆ 与えてOKな木(安全な素材)

        りんごの木
       梨の木  桃の木 
        ぶどうの木
       ビワの木   クワの木


    ◇ NGな木・注意が必要な木

     マンゴーの木 パパイヤの茎 
  かきの木 キウイの木  杏の木(アンズ)
      さくらんぼの木 白樺の木
   サトウキビの茎 栗の木 くるみの殻



◇ 最後に──


かじって遊ぶかじり木は、毎日デグーが口にする大切なアイテムです。

ショップでも良く見かけるマンゴーの木やパパイヤの茎など、意外にもNG要素を含む素材も多く、私も驚きました。

小動物用だからOKではなく、デグーの体質や年齢、性格に合わせて選んであげることも大切ですよね。

「楽しそうにかじってくれるかな?」

よりも、まずは

 「本当に与えて大丈夫?」

そんな風に、一度立ち止まって選ぶことで、
テグーの健康を守る行動に繋がります。

私も7年間デグーと暮らす中、同じように疑問を感じ、時間を掛けて学んできました。

デグー飼育で悩んでいる人がつまずかないよう、このnoteでは、私の経験のすべてを伝えていこうと思っています。

どうすればいいんだろう…」と、そんな風に悩んだ時は、“でぐるく”を思い出してもらえたら嬉しいです。

もしこの記事に少しでも共感してもらえたなら、いま、同じように悩んでいる人に届くよう、「♥️」で教えてもらえると励みになります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。これからも穏やかで楽しいデグーライフを。




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