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【ストーリー】逆算できなかった発達障害の私が、壊れずに夢を積み上げてきた話

【更新日2026年7月9日】

「目標を逆算できない人は、夢を見てはいけないのでしょうか?」

私は、ずっとそう思っていました。

揺れやすい人のための、行動するアーティスト。商業出版とアート展を実践しながら、いまも積み上げの途中にいる。それが、私、よりみちです。

絵は完成したものをお届けします。でも発信では、完成形を見せる人ではありません。揺れている途中を、そのまま出しています。

一気に成功する方法も語りません。

遠回りしながら、揺れながら、それでも止まらなかった人です。

でも、夢の“作り方”を知りたい人。壊れずに続ける方法を知りたい人。自分を責めすぎて、前に進めなくなる人。

そういう人には、きっと役に立つと思っています。

あなたのペースで進める方法を、私は三年かけて体で知りました。

電車に乗れなかった日

若い頃、うつになりました。ある日から、電車に乗れなくなった。

ホームに立つ。ドアが開く。足が動かない。見送る。また見送る。何本も、何本も。

そのたびに思いました。

「人生、終わった」

社会に出て、働いて、普通に暮らす。それができない自分は価値がないと、本気で思っていた。

電車に乗れない自分=価値がない。

あの頃の私は、そう信じていました。

攻め方ばかり学んでいた

社会に戻ろうとしたとき、私は“攻め方”ばかり学びました。

「もっと努力しろ。もっと成果を出せ。もっと速く。もっと強く。」

できない自分を責めて、追い込んで、なんとかしようとした。

でも、守り方を知らなかった。

限界を超えても気づかない。無理をしても止まれない。傷ついても「大丈夫」と言ってしまう。

私は「頑張る方法」は知っていた。でも、「壊れない方法」を知らなかったのです。

三年前、発信を始めた

三年前、発信を始めました。

大きな戦略があったわけではありません。ただ、描きたい。書きたい。伝えたい。それだけでした。

でも、発信は甘くない。

届かない。反応がない。誤解される。数字が止まる。

そのたびに心がざわつく。「あのホーム」に戻る感覚。

それでも、やめなかった。

一気に跳ぶのではなく、積み上げる方法に変えたからです。

その積み上げの途中で、私は自伝エッセイ『発達障害のよりみちが生きる理由』を商業出版しました。

爆発ではありません。

でも、止まらなかった証でした。

積み上げ式の夢の叶え方

私は「三年後ニューヨークで個展」と宣言するタイプではありません。

今日の一枚を描く。今日の一行を書く。今日の一歩を踏み出す。それを積む。

すると、実績が生まれる。実績が自信になる。自信が経験になる。経験が見通しをくれる。

そして、ある日ふと気づく。

「あれ、ここまで来ている」

三年の積み上げの先で、商業出版をし、アート展を開き、クラウドファンディングも経験しました。

積み上げを続けると、そのうち逆算ができるようになる。

最初から逆算できる人もいる。でも、できない人もいる。

私は後者でした。

だから、積んだ。

積んだ先に、逆算できる自分が待っていました。

守りながら進む

多くの人は攻め方を知っています。

SNSの伸ばし方。バズの作り方。数字の取り方。

でも、守り方を知らない人がいる。かつての私です。

守りながら進むとは、
無理をしないこと。
比較迷子にならないこと。
傷ついた自分を、これ以上責めないこと。
できたことを、自分で認めること。

私は強くなったわけではありません。

今でも揺れる。今でも不安になる。

でも、壊れなくなった。

壊れないから続けられる。
続けられるから形になる。
形になるから自信が育つ。

この循環を、三年かけて体験してきました。

価値は、後から輪郭を持つ

価値は、最初から証明されているものじゃない。

続けた先で、後から輪郭を持つ。

あの頃の私に価値がなかったわけじゃない。

ただ、まだ形になっていなかっただけです。 

こんな人へ

揺れやすい人。
自分を責めすぎる人。
夢の作り方を知りたい人。
壊れずに続けたい人。
積み上げ式で未来を作りたい人。

完成形を見たい人より、過程を見たい人へ。

海外個展の都市は、まだ決めていません。

でも、今日の一枚は描く。

それでいい。

夢は、積み上げの先に現れる。

それが、私のやり方です。

そして私は、これからも壊れずに積み上げ続けます。

発達障害のよりみちのnoteの歩き方
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