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民泊運営会社から「確認します」と言われたまま返事がないときの対処法

結論

行政へ民泊トラブルを相談した後、「確認します」と言われたまま数日返事がない場合、直ちに放置されているとは限りません。

行政は通常、通報内容を確認し、民泊事業者へ事実関係や対策を照会します。その後、事業者から回答を受け、内容を確認したうえで通報者へ結果を伝えるため、回答までに時間がかかることがあります。

ただし、期限を決めずに待ち続ける必要もありません。受付日と担当部署を記録し、回答予定日を確認したうえで、予定日を過ぎたら進捗を問い合わせましょう。

「確認します」の後、行政内部では何が行われるのか

行政へ相談すると、その場で違法性や改善策を判断できるとは限りません。一般的には、次のような確認が行われます。

1.住民から相談内容を聞き取る
2.施設の営業形態や届出・許可状況を確認する
3.民泊事業者や管理業者へ事実関係を照会する
4.事業者から対策や対応結果の報告を受ける
5.必要に応じて追加確認や指導を行う
6.確認できた内容を通報者へ伝える

つまり、「行政へ伝えたらすぐ回答が来る」という一本の流れではありません。

行政から事業者へ確認し、事業者が現場担当者や宿泊者、物件所有者などへ確認してから行政へ回答する場合もあります。関係者が多いほど、往復に時間がかかります。

返事が遅い=何もしていない、とは限らない

住民側から見ると、数日連絡がなければ「放置されたのではないか」と感じます。しかし行政側では、事業者からの報告待ち、追加資料の確認、担当部署間の照会などが続いている可能性があります。

一方で、単に処理が止まっている可能性も否定できません。重要なのは、遅いと決めつけて感情的に催促することではなく、現在どの段階にあるのかを確認することです。

最初の相談時に確認する4項目

行政へ相談した際は、次の4点を控えてください。

・相談した日時
・担当部署と担当者名
・受付番号や相談番号の有無
・回答または進捗連絡の目安

特に「いつごろ進捗を確認すればよいですか」と聞いておくと、再連絡の時期を決めやすくなります。

行政から返事がないときの再確認方法

案内された回答予定日を過ぎた場合、または目安を聞いていないまま一定期間が経過した場合は、担当部署へ進捗を確認します。

再連絡では、次の内容を簡潔に伝えます。

・最初に相談した日時
・対象施設の住所や分かる範囲の情報
・相談した問題
・その後も問題が続いているか
・現在どの段階か知りたいこと
・次の連絡時期の目安

再確認の文例

○月○日に、○○の民泊施設について騒音の相談をした者です。その際、「事業者へ確認します」と伺いました。その後も○月○日に同様の騒音が発生しています。現在、事業者への照会中なのか、回答を受けて確認中なのか、差し支えない範囲で進捗を教えてください。また、次回はいつごろ確認すればよいでしょうか。

事業者へ直接連絡した場合も、確認に時間がかかることがある

民泊運営会社へ直接相談した場合も、一次受付の担当者だけでは回答できないことがあります。

現地管理者、宿泊者、清掃担当者、物件所有者などへ確認してから返答するためです。ただし、「確認します」だけで終わらせないために、回答予定日と確認してほしい事項を具体的に伝えてください。

確認事項の例は次のとおりです。

・現地確認を行ったか
・宿泊者へ注意したか
・原因をどのように把握しているか
・再発防止策を講じるか
・今後の連絡窓口はどこか

待っている間も記録を止めない

行政や事業者からの回答を待っている間に同じ問題が起きた場合は、日時、場所、内容、継続時間、生活への影響を記録してください。

写真や動画、録音を残す場合は、自宅や公道など適法な範囲で行い、宿泊者の顔や個人情報をSNSへ公開しないよう注意します。

再発記録があれば、事業者が示した対策が実行されたのか、効果があったのかを行政へ伝えやすくなります。

どの時点で再度相談すべきか

次の場合は、最初の回答を待つだけでなく、追加連絡を検討してください。

・案内された期限を過ぎても連絡がない
・相談後も同じ問題が繰り返されている
・騒音やごみなどの状況が悪化している
・新たな証拠や情報が見つかった
・連絡先が機能していない

緊急性がある場合は別です。暴力、侵入、火災、事故、身の危険があるときは、行政や運営会社の返答を待たず、警察・消防へ連絡してください。

まとめ

行政の「確認します」は、何もしていないという意味とは限りません。

住民から行政、行政から事業者、事業者から行政、そして行政から住民へと情報が往復するため、結果の連絡まで時間がかかることがあります。

必要なのは、ただ待つことでも、すぐに放置と決めつけることでもありません。

受付内容と回答目安を記録し、予定日を過ぎたら現在の確認段階を尋ねる。その間も再発状況を残す。この二つを並行して進めることが重要です。

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民泊トラブルを行政へ相談する前に残す証拠
https://note.com/dengooon_minpaku/n/nc34d9a5cf572

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一次情報・参考資料(2026年7月24日確認)

観光庁「近隣にお住まいの方」
https://www.mlit.go.jp/kankocho/minpaku/trouble.html

観光庁「住宅宿泊事業者の業務」
https://www.mlit.go.jp/kankocho/minpaku/business/host/responsibility01.html

観光庁「住宅宿泊管理業者の業務」
https://www.mlit.go.jp/kankocho/minpaku/business/acting/affairs.html

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