【4/7】関西の映像制作拠点が進化 エキスプレス スタジオフレックスがリニューアルオープン 他
話題のポイントは音声で!、(AI音声のため、読み上げに誤りが生じることがあります。あらかじめご了承ください )
▶ 関西の映像制作拠点が進化 エキスプレス スタジオフレックスがリニューアルオープン
エキスプレスが運営する大型撮影スタジオ「エキスプレス スタジオフレックス」が、このたびリニューアルオープンしました。
1983年の開設以来、テレビ番組・CM・VP制作の現場を支えてきた同施設が、最新設備を備えたハイスペックなクリエイティブ拠点として生まれ変わりました。
目玉となるのは、関西最大級を誇るAスタジオです。

奥行き22.7m・幅19m・天井高8mの140坪フロアは、大規模な美術セットの建て込みやクレーンワーク、劇用車の乗り入れ撮影にも対応できる圧倒的なキャパシティを持ちます。
完全同時録音に対応しており、本格的なテレビ番組収録からCM撮影まで幅広い用途に活用できます。
また、大型機材エレベーターにより1Fから3Fのスタジオへ直接搬入が可能となり、仕込み・撤収作業の効率も大幅に向上しました。
Bスタジオは40坪の三面アールホリゾントを備え、壁と床の接点がR形状のため影のない均一なライティングを実現します。

常設グリーンバックによるクロマキー撮影や、2系統の光回線を活かした長時間ライブ配信にも安心して対応できる環境が整っています。
両スタジオ共通の大きなアップグレードとして、照明設備を全面的に最新の高出力・高演色LEDへ刷新しました。
映像コンテンツへの要求水準が高まる今、安定した光質でより鮮明な映像表現を支援します。
施設は北大阪急行電鉄「箕面船場阪大前駅」から徒歩12分、新大阪駅・伊丹空港からも車で約20分という好アクセスに位置しており、関西全域のクリエイターにとって利用しやすい拠点です。
【ディンコの一言】
1983年創業の老舗スタジオが関西最大級の設備でフルリニューアル。
LED照明・同時録音・配信インフラが三拍子揃い、関西の制作現場にとって心強い選択肢が増えました。
▶ 日テレが新アプリ公開、視聴者がそのまま番組に参加できる時代が来た

日本テレビは4月6日、スマートフォンアプリ「日テレNEWS NNN」を無料公開しました。
最大の特徴は「番組参加」機能です。
アプリ上でアンケートや投稿募集に応じると、視聴者の意見や投稿がそのまま報道番組『news every.』や『Oha!4 NEWS LIVE』に反映されます。
天気キャラクター「そらジロー」へ質問を送ると番組内で回答される「ねぇねぇそらジロー」コーナーも始まります。

地域設定をするだけでNNN30社が取材した地元ニュースをトップ画面から即確認でき、気象・防災・ライフライン情報もワンストップで提供されます。

重大ニュースや速報はプッシュ通知で届き、24時間365日体制でコンテンツを更新します。
海外では米国のNBC Newsアプリが視聴者参加型のポーリング機能を先行して導入し、ユーザーエンゲージメントを大幅に高めた実績があります。
テレビ局がデジタルで「双方向化」を図る動きは世界的な潮流であり、日本の地上波キー局がここまで踏み込んだ参加型機能をアプリに実装するのは注目に値します。
【ディンコの一言】
テレビが「見る」から「参加する」メディアへと転換する象徴的な一歩です。
ただし、視聴者参加が番組品質を維持しながら定着するかどうか、継続的な運営力が問われます。
▶ 電通とTBSが投資!ピックルボールで仕掛けるスポーツIPの自社育成モデル

電通グループとTBSイノベーション・パートナーズ合同会社が、株式会社ピックルボールワンへの出資を相次いで発表しました。
TBSグループはリード投資家として参画し、2026年7月には首都圏初の国際的なプロトーナメント開催を予定しています。
電通グループも、競技普及からコミュニティ形成までを一貫して支援する方針です。
先行する米国でのピックルボールは、競技人口が数千万人に急増し、放映権の急騰や著名人の投資が相次ぐ巨大産業へと成長しています。
既存スポーツの放映権料高騰に直面するテレビ業界にとって、今回の出資は単なる協賛ではありません。
メディア自身が「立ち上げフェーズ」から参画し、放送・配信・イベントのIPを川上から独占する新たなビジネスの形を提示しています。
【ディンコの一言】
放送局が「放映枠の提供者」から脱却し、IPを初期段階から育てる投資家へ舵を切る重要な変化の兆しです。
高騰する完成品を買うのではなく、自ら市場を創り出す姿勢こそが次世代の生き残り策となります。
▶ WBC決勝が1,080万視聴者——172カ国配信を支えた最前線の制作技術

2026年ワールドベースボールクラシック(WBC)は、172カ国・地域への配信という史上最大規模の展開となり、視聴者数も記録を更新しました。
ベネズエラが米国を3対2で制した決勝戦の視聴者数は1,080万人に達し、2023年大会の490万人から約2.2倍に急増。
1試合平均も約130万人と、前回比2倍以上となりました。
制作面では、MLB Networkが「Megalodon」と呼ばれるジャイロスタビライザー搭載のミラーレスDSLRを右翼に2台配置し、審判マスク内蔵カメラ「UmpVu」や初導入の「Dirt Cam」(地面埋め込み式カメラ4台)など、従来の中継では見られなかったアングルを多数採用しました。
国際配信はNEP Connectを中継拠点とし、MLB本体の通常配信と分離する運用体制で安定性を確保。制作チームは次回大会に向け、すでに準備を開始しているとしています。
【ディンコの一言】
「Dirt Cam」や審判視点カメラの常設化は、スポーツ中継における「カメラの民主化」の加速を象徴しています。
日本のNPBや国内スポーツ中継も、追随のタイミングを見極める局面に入っています。
▶ Netflix、子ども向けゲームアプリ参入で視聴と遊びを一体化
Netflixが子ども向けコンテンツを大幅強化しました。
『Ms. Rachel』『セサミストリート』の新シーズン配信に加え、新シリーズ『Young MacDonald』の制作も発表しています。
特に注目されるのが、8歳以下を対象とした専用ゲームアプリ「Netflix Playground」の展開です。
米国・カナダ・英国など6カ国では4月7日より、その他の地域では4月28日より提供開始となります。
全会員が追加料金なしで利用可能で、広告なし・アプリ内課金なしという設計は、保護者の安心感を最優先した判断といえます。
ゲームラインナップにはペッパピッグやドクター・スースなど人気IPが並び、オフライン対応も備えます。
日本ではDisney+やAmazon Prime Videoも子ども向けに注力していますが、映像とゲームを一体化した専用アプリの展開は他の主要SVODに先行する動きです。
Netflixは「視聴」と「インタラクティブな遊び」を同一プラットフォームで完結させることで、子育て世帯のデジタル時間をまるごと取り込む戦略を加速させています。
【ディンコの一言】
「観る」から「遊ぶ」へ。
ゲームアプリは解約抑止策であり、Disney+やApple Arcadeへの正面からの対抗軸でもあります。
