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母を想う日。

今日は、母の三回忌。
亡くなって二年という月日が流れました。
節目が来るたび、胸の奥にそっと灯がともるような、静かな温かさと切なさが入り混じる不思議な感覚になります。

母は突然この世を旅立ちました。
最後に「ありがとう」と伝えることも、温かい手を握ることもできませんでした。
日本とスペインの距離が、あの日ほど遠く感じた日はありません。


🌸 母に届けたい、いまの私たちの姿

この二年間、心の中で何度も母に話しかけてきました。
良いことも、辛いことも…。
「今日はこんなことがあったよ」「ちょっとしんどいけど、私がんばってるよ」って、まるでそばにいるかのように伝えてきました。

会わせることができなかった下の娘は、もう1歳8ヶ月。
歩くたびに笑って、よく食べて、毎日たくさんの表情を見せてくれています。

上の子は三歳。もうすっかりお姉さんらしくなりました。
母が会えたのは生後10カ月のころでしたが、いまはフランス語の学校でお友達と元気に走り回り、「今日はね〜…!」と嬉しそうに話してくれるようになりました。

そして私は、不器用ながらも母親として、ひとりの人として、毎日を積み重ねています。


🌿 突然の別れのあとに残ったもの

母を失った直後の私は、
「頑張らなきゃ」「弱音を吐いちゃいけない」
そんな思いばかりが強くて、それが時に自分を追い詰めていました。

誰にも言えずに落ち込んだり、
静かな夜にふっと涙がこぼれたり、
そんな日も少なくありませんでした。

それでもそのたびに、

「このままじゃだめだ」
「前を向きたい」
「進まなきゃ」

心の奥から湧き上がる小さな声に助けられながら、
なんとか立ち上がってきました。


🌙スペインで、自分らしい生き方を探す日々

いま私は、スペインで、母として、ひとりの女性として、自分らしい生き方を探しています。

ときどきぽつんと心が寂しくなる瞬間もあるけれど、
そんな時に支えてくれたのが『note』でした。

心のこもった言葉。
励ましや共感。
ときに涙が出るほど寄り添ってくれるメッセージ。

ここでいただいた優しさは、確かに私を前へと進ませてくれました。

スペインという遠い場所にいる私に、
こんなにも真っ直ぐな励ましが届くなんて、思ってもみませんでした。

いただいた言葉の数だけ、心が軽くなり、
歩き続ける勇気をもらっています。
本当にありがとうございます。


🌸 母へ

お母さん、心配しなくて大丈夫だよ。
私はちゃんと、前を向いてここで生きてるよ。

まだいっぱいいっぱいになる日もあるけれど、
たくさんのご縁と優しい言葉に支えられて、
自分の道を少しずつ歩けています。

そして私は、あの日よりずっと強くなったよ。

今日は空を見上げて、
そっと心の中で話しかけます。

「お母さん、いつも見守ってくれてありがとう。」

そう伝えたい、静かな 母を想う日 です。


今日は快晴でした


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