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医療とは?

医療とは?

「医療」という言葉は、非常に広く、そして深い意味を持っていますが、本質を一言で表すなら**「病気や怪我に苦しむ人を癒やし、その人らしい生を支える営み」**と言えます。
単に「病気を治す(Cure)」という技術的な側面だけでなく、近年は「人をケアする(Care)」という側面、さらにはその人の人生や生活の質(QOL)を高める視点が不可欠になっています。
医療の多面的な本質を、以下の4つの要素に整理してご紹介します。

1. 「治す(Cure)」と「支える(Care)」の融合
かつての医療は、医学の力で病気を根治させること(Cure)が主目的でした。しかし、現代の超高齢社会においては、完全に治すことが難しい慢性疾患や障害と「いかに付き合い、豊かに生きていくか」を支えること(Care)の重要性が増しています。
病気を見るだけでなく、**「病気を持っている『人』を見る」**ことが医療の根幹にあります。

2. 多職種による「チーム医療」
現代の医療は、医師だけで完結するものではありません。
治療方針を決める医師
24時間患者に寄り添う看護師
お薬の専門家である薬剤師
心身の機能回復を促し、生活の再構築を伴走するリハビリテーション職(PTOTST
生活面や経済的な不安をサポートする医療ソーシャルワーカー(MSW
それぞれの専門家が「患者さんの幸せ」という共通のゴールに向かって対等に連携し、一人の人間を包括的に支えるのが今の医療の姿です。

3. 主体は常に「患者さん(人間)」
医療において最も大切なのは、医療従事者の技術や知識以上に、**「患者さん自身の意思や人間性の尊重」**です。
インフォームド・コンセント(説明と同意)に基づき、患者さんが自分自身の人生をどう生きたいかを選択し、医療者はその決定に伴走するパートナーという関係性が理想とされています。

4. 予防から看取りまで(グラデーションとしての医療)
医療の役割は、病院の中だけにとどまりません。
病気になるのを防ぐ**「予防医療・健康増進」**
急性期の**「救命・治療」**
生活の場へ戻るための**「回復期・リハビリテーション」**
住み慣れた地域で暮らすための**「在宅医療・介護連携」**
人生の最終段階を穏やかに迎える**「緩和ケア・看取り」**
このように、人が生まれてから亡くなるまでのすべてのライフステージに寄り添う、地続きの営みすべてが医療に含まれます。

画像や検査結果から口頭や紙面で説明できることが前提だが、なかなか不明なことも多い。
特にリハビリテーションでは、画像と病態が一致しないことがある。

でもだからこそ、興味深く面白いのだが。


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