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たった1度のありがとう

こんばんは🌛
やきたまです。

前回の記事では、
「人が楽しそうにしている姿を見るのが好き」
だと気づいた時のことを書きました。

ですが、その頃の私はまだ、
“自分が何をしたいのか”までは
分かっていませんでした。

今回はその続きとして、
私が「サービス業をやってみたい」
思うようになったきっかけについて
書いていこうと思います。


前回のお話はこちら⬇️

それでは、本編に入ります。


現場を見る機会が増えた

以前の記事でも少し触れましたが、
当時の私は営業寄りの仕事をしていました。

ただ、前職の影響で、必要最低限の
コミュニケーションしか取れず、
周りとの距離を感じながら働いていました。

それを見かねた上司が
「現場を見ることも仕事のうちだよ」
と運営している施設へ行く機会を
作ってくださったのです。

最初は本当に“見るだけ”でした。

・どんなお客様が来るのか
・現場のスタッフがどんなふうに動いているのか
・現場に足りていないものはないか
・トラブルは起こっていないか

そんなことを何となく眺めていました。

ですが、現場を見るようになってから
社内にいる時と現場にいる時で私の顔つきが
変わっていたのだと思います。

仕事の進捗に余裕がある時は、
現場を手伝うように指示されるようになりました。
(人手不足だっただけかもしれませんが😅)

正直、その時は現場で働くことに
乗り気だったわけではありませんでしたが、
かといって会社にいるのも
あまり気が乗らなかったので、
指示通りに現場へ向かうようになりました。


久しぶりの接客

元々、私はアルバイト時代に
接客業をやっていました。

これまでに経験したものを挙げると、

・居酒屋
・パチンコ屋
・テイクアウトの唐揚げ屋
・お弁当屋

こんな感じです。

なので、人と接する仕事自体が
初めてだったわけではありませんでした。

ただ、その頃は“仕事だからやる”
という感覚でやっていただけで、
別に「接客が好き」だと
思っていたわけではありません。

ですが、改めて現場へ入ってみると、
不思議と嫌だという気持ちはあまりなく、

お客様をご案内したり、
困っている人に声をかけたり、
ちょっとした会話をしたり、

そんな時間が、
自分が思っていたより苦ではありませんでした。

むしろ、
「なんか、楽しいかもしれない…!」
そんなふうに感じ始めていました。


たった1度のありがとう

その日も、いつも通り現場を手伝っていました。
何か特別なことをしたわけではありません。

お客様から聞かれたことに答えて、
少しご案内をしただけです。

ですが、帰り際にその方が、
「ありがとう!」
そう言って手を振ってくれたんです。

たった一言でした。

でも、その言葉がとても嬉しくて、私は思わず
「どういたしまして!」
と、同じように手を振り返していました。

それだけのやり取りです。

ただ、その日の帰り道は、
不思議とその言葉が頭に残っていました。
心が少し温かくなったような感覚もありました。

思い返してみると、あの頃の私は、
“誰かの役に立てた”と感じられる瞬間を
求めていたんだと思います。

ですが、その「ありがとう」は、
以前のものとは少し違いました。

無理をして認められるわけでもない。
頑張り続けて評価されたわけでもない。

自分のしたことで、
目の前の誰かが少し喜んでくれたことが
純粋に嬉しかったのだと思います。


少しだけ見えたもの

以前の職場にいる時の私は、

「認められたい」
「必要とされたい」
「誰かの役に立ちたい」

そんな気持ちを強く持ちながら働いていました。

だからこそ、周りに合わせすぎて、
自分を追い込んでしまったんだと思います。

しかし、この時感じたのは、
“誰かに喜んでもらえる嬉しさ”でした。

もちろん、サービス業は楽な仕事ではありません。理不尽なこともありますし、
大変な場面もたくさんあります。

それでも、
「この仕事、好きかもしれない…!」
そう思えた瞬間でした。

以前の記事で、私は、
“人が楽しそうにしている姿を見るのが好き”
という話を書きましたが、
あの時の気持ちと、この時の感覚は、
どこか繋がっていたのかもしれません。


あの時のありがとう

やりたいことって、
急に見つかるものではないと思います。

私も長い間、
「自分は何がしたいんだろう?」
と悩み続けていました。

ですが、
・少し楽しいと思えたこと
・心が動いた瞬間
・嬉しいと感じた出来事

そういう小さな感覚の積み重ねが、
少しずつ自分を知ることに
繋がっていくんだと思います。

あの時の「ありがとう」は、
今でもはっきりと覚えています。

きっとあの一言が、私が自分を変える
きっかけを与えてくれたのだと思います。

たった一言の「ありがとう」でしたが、
これが私の1番好きな言葉になりました😊


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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