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建築家が暴露|建築業界の「タブー」を全部暴いてみた〜15年間誰にも言えなかったこと〜

はじめに

今日は、建築業界に15年いて、ずっと言えなかったことを全部話します。

業界の人が読んだら怒るかもしれません。でも、知らないせいで損をしている人があまりにも多い。

だから、全部言います。


タブー① 「相見積もり」を取ると、業者間で情報が共有される

建築業界には「相見積もり連絡網」があります。

特に地方では、業者同士のつながりが密接です。

「A社に相見積もりを依頼した」という情報が、B社・C社に伝わることがあります。

その結果、複数の業者が「話し合い」をして、価格を揃えてくることがあります。これは「談合」に近い行為ですが、実際に起きています。

対策

  • 地域が離れた業者を混ぜて相見積もりを取る

  • 「他社にも見積もりを依頼しています」と明言しない

  • 見積もり依頼時に詳細な情報を出しすぎない


タブー② 「紹介業者」には紹介料が上乗せされている

「いい業者を紹介してあげる」という言葉には注意が必要です。

不動産屋・設計事務所・知人からの紹介には、多くの場合「紹介料」が発生します。

紹介料は工事費の5〜15%が相場です。つまり1000万円の工事なら、50〜150万円が紹介料として上乗せされている可能性があります。

この紹介料は見積書には表示されません。あなたが知らないところで動いています。

対策

  • 紹介業者だけに頼らず、自分でも業者を探す

  • 「紹介料はかかっていますか?」と直接聞く

  • 複数のルートで業者を探して比較する


タブー③ 「安い見積もり」は意図的に作られている

業者が最初に安い見積もりを出す理由は、受注するためです。

受注後に追加工事・変更工事で利益を確保する「後出し追加請求」が、建築業界では日常的に行われています。

よくある手口

最初の見積もり:「解体してみないとわからない部分があります」と曖昧にしておく

工事中:「解体したら想定外の問題が出ました。追加で○○万円かかります」

断れない状況で追加請求される。

対策

  • 「解体後に追加費用が発生する可能性がある場合、事前に書面で報告・承認を得ること」を契約書に明記する

  • 追加費用の上限を契約書に設定する


タブー④ 「職人の日当」と「請求額」の差は3〜5倍

建築業界の多重下請け構造は、想像以上です。

実際の流れ
元請け(あなたが契約する会社)
→ 一次下請け
→ 二次下請け
→ 実際に工事する職人

この間に、それぞれが利益を乗せます。

職人の実際の日当:2〜3万円
あなたへの請求額:1人工あたり8〜15万円

この差額が、各層の利益になっています。

**これ自体は違法ではありません。**でも、知っておくべき現実です。

対策

  • 一次下請けに直接発注できないか交渉する

  • 職人直接の工務店・職人直営の会社を探す


タブー⑤ 「保証書」は紙切れになることがある

「10年保証」「20年保証」という言葉を信じて契約した方に、厳しい現実をお伝えします。

保証書があっても、その会社が倒産すれば保証は無効です。

建設業界の廃業率は高く、10年後に同じ会社が存在しているとは限りません。

対策

  • 住宅瑕疵担保責任保険(第三者機関の保証)に加入しているか確認する

  • 保証の内容を細かく確認する(何が対象で何が対象外か)

  • 実績のある・財務基盤のしっかりした会社を選ぶ


タブー⑥ 「モデルルーム」と実際の施工は別物

住宅メーカーのモデルルームは、通常の施工より高いグレードの素材・設備を使っています。

モデルルームで見た照明・床材・キッチンが、実際の契約では「オプション扱い」で追加費用がかかることが多いです。

「モデルルームと同じにしてください」と言うと、追加費用が発生します。

対策

  • モデルルームで気に入った設備・素材の「型番・グレード」を確認する

  • 「標準仕様」と「モデルルームの仕様」の違いを書面で確認する

  • 追加費用の見積もりを事前にもらう


タブー⑦ 「工期」は最初から余裕を持って設定されている

「工期3ヶ月」と言われても、実際の作業日数は半分以下のことがあります。

業者は複数の現場を掛け持ちしています。あなたの現場に毎日入っているわけではありません。

工期に余裕を持たせておくことで、他の現場との調整がしやすくなります。

対策

  • 「実際の作業日数は何日ですか?」と確認する

  • 工程表を週単位で作成してもらう

  • 週1回の現場確認を習慣にする


タブー⑧ 「激安リフォーム会社」の正体

テレビCM・チラシで「激安リフォーム」を謳う会社の多くは、自社で施工していません。

受注専門の会社が、下請けの工務店・職人に丸投げしています。

あなたは大手ブランドに払っているつもりが、実際に施工するのは下請けの小さな工務店です。

しかもブランドの営業コスト・広告コストが上乗せされているため、地元の工務店に直接依頼するより高くなることがあります。

対策

  • 「実際に施工するのは自社ですか?下請けですか?」と直接聞く

  • 地元の実績ある工務店・職人に直接依頼することも検討する


最後に

建築業界で15年間、これらのことを見てきました。

「知らない人が損をする」

これが建築業界の現実です。

でも、知っていれば防げます。

この記事を読んだあなたは、今日から業者より有利な立場に立てます。

正しい知識で、後悔のない家づくり・開業をしてください。


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建築士・電気工事士・管工事施工管理技士等、有資格者が多数在籍する建築会社を15年経営。飲食店・クリニック・美容室・保育園など施工実績多数。現場目線の店舗・施設内装情報を発信中。


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