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平景清と大碇小碇(土穴)

福岡県宗像市土穴2丁目12−1(JR赤間駅北口より徒歩7分)にある生目八幡神社に、平景清にまつわる伝承があります。


生目八幡神社


平 景清(たいらのかげきよ)は悪七兵衛と呼ばれていました。悪とは「勇猛」「強者」の意。源頼朝暗殺を企て失敗し自ら目を傷つけたとも云われています。『平家物語』より「橋合戦」にもその名が見られます。


由緒


由緒では、日向国に配流される際ここで眼病を患います。平癒祈願のお礼に十一面観音を自ら彫り上げます。後にここが生目八幡と称されました。


由緒


興味深いのは、かつてこの辺りまで入江だったということも。『宗像伝説風土記』では、暗殺失敗後、五月浜(旧玄海町)に流され土牢に入れられたとあります。

この土牢を抜け出すときに持ってきたのが、「大碇」「小碇」。生目八幡宮のほとりに埋めたと伝えられ、今では大きな石がその上に立っているとあります。周囲を探したものの、石はあれど該当するようなものは探し当てられませんでした。

違うと思うけど、全てがそれらしく見える


境内に入ると大きなクスノキがそびえ、進むと石燈籠があります。そこには「景清大明神」と彫られてありました。

享保の文字も

階段を登ると苔むした狛犬「阿」「吽」がいます。


本殿


他にも「御神木跡」「貴船神社」「天満宮」などがあります。

宗像市には平家伝説がいくつも残っています。ほかの伝説もいずれ訪れます。

・平信盛墓
・平家塚
・五位の石
・平知さま

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