救急車を呼ぶのってためらう人とそうでない人がいるらしい
「熱はあるけど、これって救急車を呼ぶレベルなんだろうか」——夜中にそう悩んだことはありませんか。
多くの人が、救急車を呼ぶことに実は強い迷いを抱えています。
「大げさだと思われたくない」
「タクシー代わりだと思われたら申し訳ない」
そんな遠慮から、我慢して自力で病院に向かい、症状を悪化させてしまうケースも少なくありません。
しかし逆に救急車の利用についてタクシーの代わりと考えている人もいるのではないでしょうか?
最近のニュースでも救急搬送の件数増加に伴い県によって救急車利用の有料化を進めたという話も聞きます。
今回は救急車の利用について医療の現場に携わるものとして感じることを書きたいとおもいます。
実は多い、救急車の“不要不急”利用
調べてみると、総務省消防庁の発表では、令和7年の救急出動件数は771万8,380件で過去最多を記録し、搬送された人のうち約半数が「軽症」だったという結果が出ています。
一方で、本当に一刻を争う重症患者のもとへ救急車の到着が遅れるケースも報告されています。
※令和6年中のデータでは入院が不要だった方が救急車を利用した件数は全体の46.8%だったようです。
つまり「遠慮しすぎる人」と「気軽に呼びすぎる人」が両方存在し、結果として必要な人に救急車が届きにくくなっているのです。
判断に迷ったときに使える相談窓口
・救急安心センター事業(#7119):症状を伝えると、看護師などが救急車の必要性を判断してくれる
・子ども医療電話相談(#8000):子どもの急な発熱やケガの相談に対応
・全国版救急受診アプリ(Q助):症状を選ぶだけで緊急度をチェックできる
これらを知っておくだけで、「呼ぶべきか迷う数分間」を減らすことができます。
こんな時は迷わず呼んでいい
・意識がない、または呼びかけに反応しない
・呼吸が苦しそう、顔色が明らかに悪い
・突然の激しい頭痛や胸の痛み
・大量の出血が止まらない
こうした症状は、遠慮している時間そのものが命取りになります。迷わず119番を。
まとめとおもうこと
救急車は「使ってはいけないもの」ではなく「正しく使うためのもの」です。
#7119やQ助を知っておくだけで 、いざという時の判断がぐっと楽になります。
海外では救急車を利用するにあたり7万円以上したり、緊急走行には追加料金がかかることがあるといった話も聞いたことがあります。
日本は現在、利用に関しては無料なのは大変ありがたいことです。
その一方でタクシー代わりに使用する人が減少しないのも事実です。
私も救急搬送の場面に立ち会うことがありますが歩いて病院に入られる方を見たことがあります。
自力で動けるのなら自力できて欲しいなぁと思います。
ただし、急病で不安を感じたときに救急車の存在がありがたいと思います。
このお話には正しい回答はないと思います。
あまりまとめになりませんでしたが個人としては救急車の利用方法についてもっと関心が高まって欲しいと思います。
今回もご覧いただきありがとうございます。
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