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数字の向こう側に、確かな足跡を見つける

おはようございます。 昨日は、一緒に目標に向かって歩んできたあの子と、試験の結果を確かめに行ってきました。

掲示板に並ぶ数字を見つめる、あの子の少しこわばった横顔。 結果は、本人が望んでいたものよりは少し届かず、私の点数よりも低いところを指していました。

あの子は少し肩を落としていたけれど、私の心の中には、静かな納得感が広がっていました。 私の点数は、事前の手応えから「だいたいこれくらいだろう」と予測していた通り。 それはつまり、あの子と一緒に積み重ねてきた時間が、決して的外れではなかったという何よりの証拠だったからです。

「何を、どこまで頑張ればいいのか」。 私たちが狙いを定めて取り組んできたことは、ちゃんと正解に繋がっていた。 数字そのものよりも、その「道筋」が正しかったことが分かって、私は心の底からあの子の努力を評価したいと感じました。

世の中には、結果だけを求めて「正解の技術」を急がせる声が溢れています。 でも、本当に大切なのは、自分の現在地を正しく知り、一歩ずつ自分の足で歩むこと。 たとえ今は望む数字に届かなくても、私たちが描いた地図は、間違っていなかったのです。

帰り道、少し冷たい春の風に吹かれながら、300円のコーヒーを一緒に飲みました。 「またここから、新しく始めればいい」 そう思えるのは、あの子の中に、数字では測りきれない確かな「凪(なぎ)」が育っているからかもしれません。

完璧ではない今日を、そのまま愛おしむこと。 それが、私たちの「心の主権」を取り戻すための、一番の近道なのだと改めて感じた一日でした。

今日のあなたが、誰かの期待や数字に縛られず、自分だけの穏やかな海を見つけられますように。


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