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浪人生シリーズ④ 浪人生が勉強を続けるために、完璧をやめた話

結論から言うと、浪人生活を続けられるようになった一番の理由は、「完璧を目指すのをやめたこと」でした。
もっと早く気づいていれば、あんなに自分を追い込まずに済んだと思います。

浪人生になると、「今年こそは失敗できない」という気持ちが強くなります。
その分、勉強に対しても、自分に対しても、求める基準がどんどん高くなっていきます。

完璧を目指すほど、動けなくなった

浪人してしばらくは、
「今日は〇時間やらなきゃ」
「この参考書は完璧に仕上げなきゃ」
そんなふうに考えていました。

でも現実は、
集中できない日もあるし、理解が追いつかない日もあります。
すると、少し計画が崩れただけで、

「もう今日はダメだ」
「ちゃんとできてない自分は意味がない」

そう思って、勉強をやめてしまうことが増えていきました。

今思うと、勉強が嫌になったというより、
完璧にできない自分と向き合うのがつらかったんだと思います。

「60点でも続ける」に変えたら楽になった

あるときから、考え方を変えました。

「今日は完璧じゃなくていい」
「60点でも机に向かえたらOK」

そう決めただけで、気持ちがかなり楽になりました。

・問題集を数ページしか進められない日
・暗記が全然頭に入らない日
・集中が続かない日

そういう日でも、「やめなかった」ことだけを評価するようにしました。

すると、不思議なことに、
勉強そのものへの抵抗が少しずつ減っていったんです。

浪人生にとって大事なのは「質」より「切らさないこと」

もちろん、効率や質は大事です。
でも、浪人生にとって一番怖いのは、
勉強そのものが止まってしまうことだと思います。

完璧を目指す
→ できない
→ 自己嫌悪
→ 勉強を避ける

この流れに入ってしまうと、立て直すのが本当に大変です。

それなら、
「今日はダメだったけど、少しはやった」
そんな日を積み重ねる方が、ずっと現実的でした。

完璧をやめる=手を抜く、ではない

ここで勘違いしてほしくないのは、
完璧をやめることは、手を抜くことではありません。

むしろ、
続けるために必要な調整です。

全部を完璧にやろうとすると、どこかで必ず無理が出ます。
浪人生活は短距離走ではなく、長い時間をかけて進むものです。

それでも不安な人へ(楽な選択肢)

それでも、「これで大丈夫なのか不安」という人は、
これだけを決めてみてください。

「今日は、途中でやめてもいい勉強を一つだけやる」

完璧に終わらせなくていい前提で始めると、
意外とそのまま続けられることもあります。

まとめ

浪人生に必要なのは、
完璧さよりも、続けられる形です。
• できない日があってもいい
• 60点の日があってもいい
• やめなかったことを評価していい

完璧をやめたとき、
やっと勉強が「敵」じゃなくなりました。

今日うまくいかなくても大丈夫です。
浪人生として続けていること自体が、もう十分に価値があります。

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