すべては、逆から始まる
人生の先が真っ暗に思える?
それなら、少し涼しくていいじゃないか。
毎日がボロボロで、穴だらけに感じる?
それなら、風通しが良くなったと思えばいい。
運命に思い切り殴られたような気がする?
それだけ本気で人生を生きている証拠だ。
未来が見えなくて不安になる?
だからこそ、どこへでも進める余白がある。
ここまでの人生、波乱ばかりだった?
その分、人よりたくさんの景色を見てきたじゃないか。
生活は苦しくて、余裕なんてない?
それでも、余計なものを削ぎ落として前へ進んでいる。
次から次へと試練ばかり訪れる?
ずいぶん賑やかな人生だ。退屈する暇もない。
だから、老子はこう語った。
「反者道之動(反なる者は道の動なり)」
物事は、極まれば反転する。
苦しみの中には、次の希望の芽があり、
失うことの中には、新しい始まりが隠れている。
だからこそ、本当の知恵とは、
物事を正面からだけでなく、逆の角度から見つめてみること。
見方が変われば、心が変わる。
心が変われば、人生の景色も変わる。
マイナスだと思っていた出来事も、
捉え方ひとつで、自分を成長させる力へと変わっていく。
そうやって、人は少しずつ、
悩みを受け入れ、人生を軽やかに歩いていけるようになる。
