NISAは正しい。でも生活費を削って続けていると、だんだん機嫌が悪くなる
NISAは続けたい。
積み立ても、できれば止めたくない。
将来のお金を増やすことは、たぶんやったほうがいい。
そこはそう思っている。
でも最近、少し嫌な感じがある。
投資を続けているのに、生活の顔つきだけが悪くなる時があるのだ。
物価がじわじわ上がる。
食費も上がる。
電気代も、何となく前より重い。
その中で積立だけは守ろうとすると、削られるのはだいたい今の生活の余白になる。
これ、地味にきつい。
NISAは正しい。でも正しいだけでは機嫌は守れない
NISAの話って、だいたい前向きである。
長期。
積立。
分散。
非課税。
言っていることは分かる。
実際、仕組みとしてはありがたい。
でも生活している側は、毎日そんなにきれいではない。
スーパーで前より高いなと思う。
コンビニで気軽に買ったものの値段に一瞬ひるむ。
電気代のお知らせを見て、静かに目を細める。
その上で、積立額だけは下げたくないと思うと、妙に心が狭くなる。
生活費を削って積立を守ると、数字より先に顔つきが荒れる
ここがいちばん嫌だった。
積立は続いている。
口座の中では、ちゃんと未来に向けた動きがある。
でもその一方で、
外でコーヒーを買うか迷う。
おやつをやめる。
ちょっとした外出を減らす。
旅行も見送る。
こういうのが重なると、数字は守れていても本人の顔つきが悪くなる。
何なら、
`私は何のためにこんなに今をしぼませているんだ`
と少し思う。
投資をしているのに安心しない、というより、
投資を続けるために生活の機嫌を先に削っている感じがしんどい。
物価高って、家計より先に小さい我慢として来る
もちろん、家計に直接来る。
でもそれだけではない。
前なら気にせず買えたものを迷う。
値段を見てから戻す。
外食の回数を減らす。
このへんって、一つ一つは小さい。
でも続くと、だいぶ気分が荒れる。
私はたぶん、物価高そのものより、
`小さい我慢が毎日増えること`
に疲れているのだと思う。
NISAを続けること自体が悪いわけではない。
でも、物価高の中で積立だけ守ろうとすると、その小さい我慢がさらに増える。
そこがきつい。
積立を止めたいわけではなく、生活の余白を先に見たい
ここは誤解されたくない。
私は別に、NISAなんてやめたほうがいいと言いたいわけではない。
積立そのものは、やっぱり続けたい。
ただ、続けたいことと、今の生活の余白があることは別だった。
私はそこを、ちょっと混ぜていたのかもしれない。
たぶん必要なのは、投資の気合いより「削りどころ」の見直しだった
前は、こういう時に自分が弱いのかと思っていた。
積立を続けるなら、多少の物価高くらい耐えろ、みたいな。
でも最近は違う気がしている。
必要なのは、投資の気合いではなく、
どこを守って、どこを削るかの見直しだった。
旅行を削ると資産形成が嫌いになる人もいる。
カフェを切ると機嫌が悪くなる人もいる。
私はたぶん、全部を同じように削ると続かない。
だから、
`積立さえ守れば正解`
ではなく、
`積立を守っても生活が死なない形`
を考えたほうがいいのだと思う。
NISAを続けているのに、生活の顔つきが悪いなら
将来に向けてちゃんとしている。
でも、今の自分はちょっとしぼんでいる。
そのズレがあるなら、足りないのは投資知識ではなく、
今の生活の余白かもしれない。
NISAは続ける。
でも、物価高の中で生活の機嫌まで全部差し出して守るのは、私は少し違うと思っている。
投資の正しさは大事だ。
でも、正しいことを続けるために、今の自分がずっと不機嫌になるなら、たぶんどこかで設計を間違えている。
少なくとも私は、NISAを続けるために生活まで嫌いになりたくない。
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