ChroneOS FlexのLinux環境でBlender最新版を動かす
Mac mini Late2012のChromeOS Flex Linux環境にBlender最新版(4.4)をインストールし動かす方法の成功事例を紹介します。
ChromeOS FlexのインストールやLinux環境の構築などについては、以下の記事で紹介しているので参考にしてください。
Blenderインストーラーをダウンロードする
以下に行きます。

「Download」をクリック。

「Download Blender」をクリック。

「保存」をクリック。

「Linux ファイル」フォルダーにコピーしておきます。

Blenderをインストールする
GPUサポートをオフにする
一般的には、以下の設定例のようにGPUサポートをオンにしている場合があります。(URL窓に「chrome://flags」と入力しEnter)

この場合は、機種によりOpenGLのバージョンがBlenderの必要要件を満たさない場合があるので、以下のようにGPUサポートをオフにしてBlenderをインストールします。

★ Blenderインストール後に、GPUサポートをオンにしてみて、Blenderの起動と使用が可能で、機能・性能や使い勝手の改善などを確認することをオススメします。
インストール
ターミナルを起動し、以下のコマンドを1行づつコピペします。(ターミナルのプロンプトで右クリックしコマンドを貼り付け)
sudo cp blender-4.4.3-linux-x64.tar.xz /usr/local/
cd /usr/local/
(解凍)
sudo tar Jxfv blender-4.4.3-linux-x64.tar.xz
cd blender-4.4.3-linux-x64/
(アイコン画像作成)
sudo apt update
sudo apt install imagemagick nano -y
sudo convert blender.svg blender.png
(設定ファイル編集)
sudo nano blender.desktop
(下にスクロール)
Exec=blender %f
Icon=blender
(以下に書き換え)
Exec=/usr/local/blender-4.4.3-linux-x64/blender %f
Icon=/usr/local/blender-4.4.3-linux-x64/blender.png
(^x > y+return > return でエディターから抜ける)
(設定ファイルをコピー)
sudo cp blender.desktop /usr/share/applications/
(ターミナルを起動し直す)
sudo apt update
cd /usr/share/applications/
sudo chmod a+x blender.desktopBlenderを起動する
シェルフに起動アイコンを登録
ランチャーの「Linux アプリ」をクリックし「Blender」アイコンを右クリックし「シェルフに固定」をクリックします。

★ LutrisでWindows版Blender(3.6 LTS & 4.4)もインストールしていますが、今のところ、Windows版ではファイルブラウザーやレンダリングの動作に不具合があり実質的に使い物にならないので調査中・・・💦
Windows版 DAZ Studio 2025 は実用的に使えています。
Blenderを起動
シェルフのBlenderアイコンをクリックしBlenderを起動します。
(または、右クリックし「開く」をクリック)


Blenderを使う
以下の記事で紹介している、作成した Genesis 1 Female(Fiery Genesis)モデルのBlenderファイル(テクスチャーをPack化)を「Linux ファイル > Blender」フォルダーにコピーしておきます。

今回インストールしたBlenderで開きます。

レンダリングプレビューに切り替えます。

「レンダリング」タブに切り替えレンダリング。

1000x1000pixでレンダリング時間が1分32秒と、想定よりかなり高速にレンダリングができました。
ただし、Blenderアプリ自体のシーン上での操作は、シェーディングプレビューでもかなりタイムラグを感じるので、やはりGPUがあった方が快適に作業ができますが・・・💦
レンダリング結果は以下です。

まとめ
Mac mini Late2025のChromeOS Flex Linux環境にBlender最新版(4.4)をインストールし動かす方法の成功事例を紹介しています。
古いWindows11非対応のPCにChromeOS Flexをインストールすれば、3DCGに必要な CPU & メモリースペックであれば、Linux環境でBlenderがある程度使えることが検証できました。
ただし、実際の3D編集作業では、マウス操作からの画面レスポンスでタイムラグがあるので、多少ストレスを感じます。
できれば、Chromebook Plus相当の比較的新しいPCか、NVIDIA GPU付きの中古品ゲーミングPCなどが好ましいと思います。
今後は、Mac mini Late2012のChromeOS Flex上で基本的なデジタル美少女作品づくりを検証した後で、NVIDIA GPU付きのOMEN by HP 17やChromebook Plusによる検証も行っていければと考えています。
