『8の殺人』『死体の授業』7月に購入した本8冊を振り返ったら、一目ぼれ体質を自覚した #ゆる読書ログ
こんにちは! ゆる読書部・ソウタです。
このゆる読書部のnote、2回目の登場です。
前回(上のリンク参照)は、「私をカタチ作った10冊」という共通のお題を、ゆる読書部メンバー4名で1記事ずつ書きました。
他のメンバーの「10冊」を読むのが楽しくて、「(その人が10冊に絞り込むくらい)面白い本を知りたい」と同時に、「この人の人生を(教えてくれる範囲で)知りたい」になるのが興味深かった!
本を通して誰かとつながれるのって幸せですね。
皆さんの「#私をカタチ作った10冊」もぜひ教えてほしいです!
今回は「#ゆる読書ログ」です! 読んだ本/読みたい本/最近買った本/おすすめ本などを、ゆるーく紹介する企画。
私は、月が替わったので「7月に買った本」を紹介したい! と思ったのですが、ここで気づきが…。
「7月に買ったのか、その前に買ったのか、もうわからなくなっている…!」
読んだ本や読んでいる本を、私は数年前から「読書メーター」というアプリに登録しています。
ただ、買った本(アプリで言うところの「積読本」)は、登録をしていませんでした!
おかげで「これは6月? いつ買ったんだっけ?」がちょこちょこ発生。
それでもなんとか記憶を絞り出して、7月に買った(であろう)本、8冊を紹介していきます!(ちなみにすべて積読中の本たちです)
⓵ ナルニア国物語1 ライオンと魔女
古い屋敷を探検していた四人きょうだいの末っ子ルーシーは衣装だんすから別世界ナルニアに迷い込む。そこは白い魔女が支配する常冬の国だった。「人間の世界から来た四人の王と女王により魔女は滅ぼされる」という伝説のためルーシーらは追われる身となるが――。ナルニアは光を取り戻すことができるのか。美しい挿画と読みやすい新訳で堪能するファンタジーの最高峰。いま冒険の扉が開かれる。
「私をカタチ作った10冊」でも紹介した『ナルニア国物語1 ライオンと魔女』。この新訳が発売されてからずっと気になっていたのですが、「新潮文庫の100冊」に入っていたのが最後の一押しになってお買い上げ。
② 8の殺人
大胆なトリックで本格ミステリーファンをうならせた傑作長編。建物の内部にある中庭が渡り廊下で結ばれた、通称“8の字屋敷”で起きたボウガンによる連続殺人。最初の犠牲者は鍵を掛け人が寝ていた部屋から撃たれ、2人目は密室のドアの内側に磔に。速水警部補が推理マニアの弟、妹とともにその難解な謎に挑戦する、デビュー作にして傑作の誉れ高い長編ミステリー。
恥ずかしながら、我孫子武丸先生は未読でして、シナリオを担当されたゲームの「かまいたちの夜」をプレイしたことがあるくらい…。本屋さんで目が合った瞬間に手に取っていました。
③ スミルノ博士の日記
天才法医学者ワルター・スミルノはある晩、女優アスタ・ドゥールの殺害事件に遭遇。容疑者として、かつての恋人スティナ・フェルセンが挙げられる。名探偵レオ・カリングの手を借り、不可解な謎に挑むのだが……。
本作はかつて小酒井不木訳で「新青年」に掲載されるや、江戸川乱歩・横溝正史ら戦前の日本人作家にも多大な影響を与えた。世界ミステリ史上にその名を刻む、探偵小説ファン必読の傑作本格推理長篇。
じつは本書のことは、以前の取材で知っていました!
絶版になってしまっていた、一部界隈では「とある理由で」有名な作品ーー
そんなの読みたいに決まっている、と思いつつも、なかなか手に取れないままだったのですが、このたび本屋さんで発見! 「あ、これ…」と思った瞬間、お迎えしていました。
④ ハレー彗星の館の殺人 老令嬢探偵の事件簿
1910年の英国。少年院帰りのスティーブンは謎の手紙に導かれ、孤島の館で従僕(じゅうぼく)として仕えることに。
その日は奇(く)しくもハレー彗星が地球に到達する日で「毒ガスが広まり、世界が終わる」と騒動が起きていた。主の子爵は館中の窓や扉を板で密閉させ、スティーブンに嫌われ者の老令嬢デシマの世話を任せる。
その夜、事件が起きる。子爵が書斎で殺されたのだ。犯人は誰(フーダニット)?
面白すぎて発売前に14ヵ国が版権取得した超期待作!
面白すぎて発売前に14ヵ国が版権取得!! ってすごくないですか? 書店でそう書かれた帯を見た瞬間に「絶対に読みたい!」と思ったものの、ちょっと悩んでいったん持ち帰りました。
でも、考えれば考えるほど、「ハレー彗星」「老令嬢探偵」という魅力的なワードが頭から離れない → 買うしかないじゃんか! とお買い上げ。
ちなみに40代の私にとって「ハレー彗星」は子どもの頃の懐かしい思い出です☆彡
⑤ スキンケアの科学
毎年強くなる紫外線――。もはや男女ともにスキンケアが重要な時代に。
ベテラン化学者が科学的に記述した「本当に正しいスキンケア」とは?
化学成分の働きを知ることで「本当に良いスキンケア」がわかる!
本書の「はじめに」に、歯磨き指導はあるのにスキンケアの指導がないことへの問題提起のような一文があり、膝を打ちました。顔は対人関係の入口のようなものなのに、教育機関でスキンケアやそのための化粧品の基礎知識を授けられる機会もなく、インターネットの情報やメーカーの宣伝文を信じてしまう――。
もう心当たりがありすぎまして、購入決定。
“ナチュラルボーン文系”な私なので、本書を「木曜ゆる読書会」(※私たちゆる読書部が開催しているオンライン読書会)で40ページほど読んだ際には、「第2章 皮膚の構造と働き」の途中で挫折気味になってしまったのですが、読み方を工夫して(?)なんとか読了したい!
⑥ 世界史は数学でできている
天文、時間、芸術、経済、戦争……
人類史を動かし、この世界を変えてきたのは、いつだって「数学」だった
数学には、世界を変える力があります。
少し大げさに聞こえるかもしれません。しかし歴史を振り返ると、世界の見え方が変わった瞬間には、いつも数学がありました。
前述の通り、“ナチュラルボーン文系”なので、数学という言葉との相性は激悪な私。ですが、歴史と数学の関係を教えてくれる本書を読めば、ほんの少し、数学コンプレックスが解消されるかもしれない…。
本を買うという行為には、「いまの自分を変えたい」という願望が色濃く反映される代表例かもしれません。
⑦ 僕には鳥の言葉がわかる
言葉を持つのは人間だけであり、鳥は感情で鳴いているとしか認識されていなかった「常識」を覆し、「シジュウカラが20以上の単語を組み合わせて文を作っている」ことを世界で初めて解明した研究者による科学エッセイ。
タイトルがもう魅力的ですよね! 「書店員が選ぶノンフィクション大賞2025」などを受賞している話題作。平積みされている本を見た瞬間に「あ、今日買う本だ」と直感しました。
⑧ 法医学教授が教えている死体の授業
解剖料は1回〇万円、医療ミスを暴いた解剖例など、知られざる法医解剖医の仕事から、「舌を噛んで自殺はあり得るのか?」「刺されたらナイフは抜くべきか?」といったドラマやマンガで目にする描写のウソ・ホントまで。法医学者だから知っている実際の解剖事例をもとに、思わず人に話したくなる死体のリアルな知識がつまった1冊です!
これもタイトル買いでした! 本屋さんの棚に面陳されているのを見た瞬間に惹かれてしまったうえ、パラパラとめくった先に『アンナチュラル』(ドラマ)の文字を見つけたのでお買い上げです。
振り返ると、かなり即決買いが多いんですよね…。いわば「一目ぼれ体質」と言えるのかも。本屋さんという場所自体が大好きなので、一回行くとアドレナリンが出まくって、複数冊まとめて購入しちゃいます。そんなときの私の合言葉は「本は一期一会」です!
もうひとつ、前回のnote執筆時にも感じたのですが、私は「本との出合い方」に結構こだわりがあるみたいです。一期一会にも通ずると思うのですが、本屋さんや図書館で出合ったのか、家族や知人に紹介されたのか。最近だと読書会でおすすめされた、というのも読む動機になりやすい! このこだわりはこれからも大切にしたい所存。
こうして7月の書籍購入履歴(推定)をオープンしつつも、現在読んでいるミステリー(やっと解決編に突入中)の次に読みたいのは、
朝井リョウさんの『風と共にゆとりぬ』!!!
ゆる読書部メンバーの鈴木さんにお借りした本です! 鈴木さんが「私をカタチ作った10冊」に挙げていた作品ですね。
7/23に開催した「木曜ゆる読書会」でも、選書している方がいらっしゃって、私の中でがぜん期待度大の作品です。
相変わらず読書スピードは遅い私ですが、読みたい本(つまり積読本)に囲まれて今日もハッピーです!
書いた人=ソウタ
ダ・ヴィンチWeb編集部にて、レビュー・インタビュー記事などの編集を担当。マンガは田村由美先生の『BASARA』が生涯マイベスト。体操競技のファンを25年以上続けている。死ぬまでにオリンピックを現地観戦するのが夢。
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