EC値から窒素量を換算する
私のnoteのサイトマップを作りました。
溶液栽培は窒素施用量が分かりにくい
私は溶液栽培(ロックウール栽培)を行っており、肥培管理はEC値を基準にしています。EC値を測定することで、水にどの程度の電解質が含まれているかを把握できます。
しかし、EC値の管理では、窒素やカリウムなどの具体的な含有量を知ることはできません。そのため、文献や参考書に「1株あたり1日180mgの窒素が必要」と記載されていても、実際にどの程度のEC設定すればよいのかが分かりにくいのです。
換算ソフトでEC値を窒素含有量に変換する
そんな中、県の普及員の方がExcelで換算シートを作成していたため、提供してもらいました。そのシートでは、デバイ・ヒュッケルの式を用いて換算しているようです。
私は単肥から肥料を調整しているため、独自に窒素量を算出する必要がありますが、メーカー指定の肥料を使用している場合は、EC値から窒素量などを求めることができるのかもしれません。
私の栽培方法では、単肥を使用して溶液を作成し、日射比例で潅水を行っています。そのため、これらの条件を考慮しながら、1日の窒素施用量や1株あたりの施用量を換算して算出していくつもりです。


収穫量や日射量もまとめてあるので推移が比較出来ます。
この辺りの項目は営農をしながら必要な指標を検討します。
おまけ デバイヒュッケルの式について
デバイヒュッケルの式は、溶液中のイオンの活動係数を計算するための式です。活動係数とは、イオンが溶液中でどれだけ有効に働くかを示す指標で、イオンの種類や濃度によって変化します。
この式を使うことで、EC値から溶液中のイオン濃度をより正確に推定することができます。ただし、デバイヒュッケルの式は複雑で、計算には専門的な知識が必要になります。
