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政治関連の捏造報道・語学番組100年史【特集】NHKニュースクリップ(2026年2月15日号)

【まとめ】

今回はNHKと政治の問題を詳報。憲法改正の発議に関する捏造報道や、「7人の侍」問題に加えて、NHK放送センター内での「サナ活グッズ」販売の顛末についても内部情報を交えて伝える。

さらに、Xで論争となっている「語学番組」についても放送100年の歴史を紐解きながら解説。Xでは伝えきれなかった情報も交え、長編コラム化。

政治関連で相次いだ誤報・捏造報道

先の衆院選以降、政治的トピックにおいて、NHKでは信じられないような誤報・捏造報道が相次いでいます。

例えば、自民党の党是でもある「憲法改正」を巡っては、次のような捏造報道がありました。

憲法改正の発議については、憲法96条に次のように記載されています。

第九十六条
この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。

e-govより引用

確かに、中道が結成される以前は、参議院における改憲勢力は全体の2/3以上存在するとされてはいました。しかし今現在、改憲勢力が2/3以上いるかは疑わしいですし、何より、「発議」についての説明としてはNHKは明確に誤っています。

私が大学生のころは憲法の授業くらいは法律を専攻していなくても履修する人が大勢いたものですが、今や、そんなことも無いのかもしれません。

いずれにせよ、法的なことを伝える上で、肝心の法律の条文を確認しないまま放送しているのは、私には信じられません。

検証「7人の侍」は捏造だったのか?

さらに、もう一つ深刻な事案がありました。旧立憲から当選した議員のことを「ネットでは七人の侍と呼ばれている」とニュースで伝えたのです。

実際ネットでそんな話題があったのか?検証してみると、一応、あるにはありました。

Grok4.1 Thinkingモードのサーチで見つかったこちらのスクショ投稿が、恐らく最速です。

続いて、朝日新聞の報道ですね。見出しに「7人の侍」とあります。

この朝日新聞の記事のPostや引用リポストなどもX上ではある程度読まれた可能性があります。

しかし、「ネットではそう呼ばれています」とニュースで伝えるには、あまりにも根拠が薄弱すぎませんかね?少なくとも数百から数千件の投稿が存在していて、トレンドになっているくらいのことは必要だと思います。

実際、ネット上に表現がある以上、捏造とまでは言えないにしても、ニュースとしては相当不誠実な内容だったと言わざるを得ません。

大体、「七人の侍」だとしたら、野武士から村への襲撃を守る侍ですよね?メタファーとしても実態があっておらず、単に見出しを派手にしたくて滑ったというのが実態でしょうね。

「バンキシャ」も偏向報道を謝罪

関連して、日テレの「バンキシャ」でも類似の事案がありました。

日テレの謝罪文を読む限り、事実誤認だったと通しているようですが、明らかに悪意を持って比例の候補者について伝えている点が悪質です。

鈴木貴子氏は元NHK職員ディレクターで(私の後輩にあたる)、ある程度マスコミの素性も理解した上で、その行為がXで支持されると踏んだ上で抗議したと思われます(「日曜討論」が逆に高市総理への支持をブーストしたように)。

今、オールドメディアへの批判をブースト材料とする行為が一般化しつつあります。かくいう私も、広い視点から捉えれば、まさにオールドメディア批判で生きていますしね。

だからこそ、オールドメディア側は足元をすくわれないように万全を期す必要があるわけです。人がいないとか働き方改革がどうとか言い訳は止めて、取材のクオリティを高めることに専念しないと、NHKの権威性はますます低下していくばかりでしょう。

慰霊を除霊?信じられない誤りは他にも…

最後に、呆れるような誤情報をピックアップしてご紹介します。

直近で最も酷かったのはこちら。2026年2月10日の昼ニュースで実際にオンエアされていたのを私も確認しました。

本件で特に酷いのはニュースの枠内に訂正もなされなかった点です。誰がどう見たって誤りなんですから、番組のエンドに5秒割いて訂正とお詫びをすべき事案でした。

なお、私が運用しているNHK発の誤情報データベースサイト「NHK WATCH」にも呆れるような誤りが多数記録されています。

すでにサイレント訂正されていますが、最も酷かったのはこちら。

⚠️ 事実関係の誤り
この記事を当初公開した際、新年度予算案の新規事業とお伝えした「クマ対策」と「夜間中学の改修工事費の一部」は今年度の3月補正予算案の事業でした。また、「ホタテ養殖のための経費の一部」は今年度の12月補正予算の事業でした。失礼しました。

当該ニュースより(削除済)

もはや、全てが間違っていて、初出の報道は何も正しくなかったのではないでしょうか?※もつけておらず、検索逃れを図っている点も悪質です。

他にも、まだ訂正文が残っていますが、都構想関連のニュースでも事実関係の深刻な誤りがありました。

⚠️ 事実関係の誤り
※この記事を当初、掲載した際、法定協議会が仮に設置された場合の対応について、大阪市議会の公明党の幹事長が「参加しない方針を明らかにした」としていましたが、正しくは「参加しない可能性があることを明らかにした」でした。失礼しました。

当該ニュースより

見ての通り、NHKの報道・番組の劣化は深刻です。適切に情報取材をした上で事実確認して伝えるという基本が全くできていません。

放送センター5Fで高市総理礼賛か?問われる政治との距離

元職員でもある飯田よしき氏が、驚きの情報をPostされていました。

放送センター5F(東館エリア)のスペースで開かれた物産展で、「サナ活グッズ」が販売されていたというのです。

(以下、「サナ活グッズ」販売の顛末に加えて、NHKの語学番組を放送100年史を踏まえながら読み解く長編コラムをメンバーシップ領域でお届けします)

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