だれモビが考える福祉の社会
儲かる市場は別にある
― 一般用品と福祉用品の“あいだ”にこそ拡大市場がある ―
福祉用品は「特別な人のもの」。
一般用品は「みんなのもの」。
この二分法が、市場を小さくしてきた。
だれモビが考える福祉の社会は、そこを壊す。
一般用品と福祉用品の“間”にあるグレーゾーンこそ、本当の拡大市場だという視点である。
1. 福祉は“限定市場”ではない
従来の福祉用品は、
「身体機能が低下した人のための補助具」という定義で語られてきた。
つまり、
対象者が限定される
デザインは二の次
補助金や制度の枠に依存する
売上は頭打ちになりやすい
という構造になる。
だが現実はどうか。
ベビーカーは福祉か?一般か?
キャリーケースは補助具か?旅行用品か?
電動アシスト自転車は福祉か?スポーツか?
境界はすでに曖昧だ。
2. “あいだ”の市場とは何か
だれモビが狙うのは、
元気だが長距離はつらい人
家族旅行で途中だけ乗りたい人
観光地で効率よく回りたい人
都市部で一時的に移動を補助したい人
つまり、
「障害があるから使う」ではなく
「便利だから使う」市場。
ここに入った瞬間、
福祉市場は“限定市場”ではなくなる。
3. 一般用品 × 福祉用品 = 拡大市場
従来の福祉用品は
“機能優先・対象限定”。
一般用品は
“デザイン・快適性・拡張性”。
だれモビが目指すのは、その融合。
折りたためる
軽量
かっこいい
街に溶け込む
誰が乗っても違和感がない
すると何が起きるか。
「福祉を使っている」ではなく、
「移動を楽しんでいる」に変わる。
この瞬間、市場は拡大する。
4. 拡大市場が生まれる理由
■ 理由① スティグマが消える
“福祉っぽさ”が消えれば、利用の心理的ハードルが下がる。
■ 理由② 一時利用が可能になる
所有ではなく、
観光地・商業施設・イベントでの一時利用。
利用シーンが増えるほど市場は広がる。
■ 理由③ 広告・データ・回遊価値が生まれる
車両は単なる乗り物ではない。
移動データ
広告媒体
回遊性向上
滞在時間延長
一般市場と接続することで、
周辺経済が発生する。
5. だれモビが考える福祉の本質
福祉とは“弱者救済”ではない。
選択肢を増やすこと。
健常者と障害者が同じ空間を共有するために、
エレベーター前で一瞬折りたたむ
狭い通路でも邪魔にならない
共に並んで進める
これは単なる機能ではない。
社会設計である。
6. なぜ拡大市場になるのか
少子高齢化は続く。
免許返納は増える。
都市集中と地方過疎は進む。
しかし人口が減っても、
移動ニーズは消えない
家族の時間は価値を増す
観光は体験化する
“福祉専用品”として閉じれば市場は限定的。
“移動体験装置”として開けば市場は広がる。
だれモビは後者を選ぶ。
7. 未来の福祉は「特別」ではなく「自然」
理想の社会はこうだ。
誰が乗っても違和感がない。
子どもも、高齢者も、障害者も、観光客も。
福祉という言葉が前面に出ない社会。
それが、
一般用品と福祉用品の“間”を埋めた先の社会。
8. 結論
だれモビが考える福祉の社会とは、
特別扱いしない
分断しない
限定しない
一般市場と接続し、
“あいだ”を設計する。
そこに拡大市場が生まれる。
福祉を広げるのではない。
移動の概念を広げる。
それが、だれモビの挑戦である。

だれモビプロジェクト
奇天烈企画
代表 白川 薫
介護福祉士・コンサルタント・電子書籍・プランナー
名古屋市名東区亀の井1-18 101 908
お問い合わせ
daremobility@gmail.com
www.daremobi.net
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