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noriyukikawanaka
今日は母の4回目の命日
母の命日だ。
忘れていたわけではないけれど、カレンダーが教えてくれて、「ああ、そうだったね」と改めて思った。
お誕生日ならともかく、
命日って、あってもおめでたいものでもない。
「10回重ねると、生き返る」とかあるわけないし。
なんて、ひねくれたことを言ってるのは
お墓参りに行けないことの裏返し。
雨降っているし、金曜日仕事して疲れが残っているし。
でも、でも母なら
「あらさ〜い、ほらさ〜い」(佐賀弁)って言いながら、私の肩をバンバン叩いて笑ってくれるだろう。
そしてその反対側の手にはハイライトが挟まっていて、時々ふ〜って吐き出すのだろう。
19年前、最後に私たち姉妹と母とで佐賀にお墓参り行った時、鮎の塩焼きを食べた。鮎の塩加減がちょうど良くって、かぶりついたのが面白かったね。
それから母は坂を転がるように、何も分からない人になってしまった。
私のことも、妹と間違えたりしていた。
大好きだった竹野内豊のドラマも、ジグソーパズルも興味を示さなくなってしまった。
母の「終わり」は、いつなんだろう。
4年前、とすると思い出が薄くなってしまう。
やっぱり母を思い出すなら、19年前まで戻って、元気だった頃の母を思いたい。
「分からない母」も母に違いないけれど、申し訳ないけれど、そうしたい。
今日は母の4回目の命日。
だけど、それはちょっと違う。私にとって。
