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募集企画)はじまりの音

願ったって、欠片にすらならなくて。
風に飛んでいくのを、ただ見送って。

揺れている、風が触れている。

いつだって、そうだったんだ。
きみだって、そうだったんだ。
背中だけが遠く彼方へ。
手は届かない。

眠っていたら、世界はとても広くって。
かがみ込むほど、現実は窮屈で。
目をつむって、夢を見るんだ。

今だって、そうなんだ。
明日だって、そうなんだ。
背中合わせの希望を振り向けなくて。

すくんだ足を
前に踏み出す勇気がないなら、
それでいいんだよ。
知らない明日を夢見たって
現実は窮屈だって言うんなら。
そのままで、いいんだ。

抱え込んだ膝が、
ぎしぎし鳴っている。
汗ばむ背中、
重力は止まらない。
重たくたって、食いしばるんだ。
欠片を探して、太陽を背に。

すくんだ足を
前に踏み出す勇気がないなら、
それでいいんだよ。
知らない明日を夢見たって、
今はまだその手の中。
現実は窮屈だって言うんなら、
そのままで、いいんだ。

それでも、踏み出した。
その一歩は、刻まれた。
振り返れば、その積み重ね。
それこそが、はじまりの証。

夢を見て夜に眠る。
はじまりの予感。
それは月に揺られる。
浅き深海のゆりかご。

はじまりの音。
走り出したきみ。

はじまりの予感
#言の葉を音に

後期)
これ系はなぜか惹かれます。
割と暗い話ばかりでしたので、明るい曲調になりそうな、前向きな言葉をチョイスしてみました。
文節切りづらくて、歌にしづらないなぁと思ったり。
cofumiさんと片桐さんにどんと任せましょう。

#歌詞

#作詞

#詩

#ポエム

#はじまりの予感

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