この写真は、お母さんの使用済みの紙パンツ。

「もういい加減にしてくれ。」

今朝、お母さんに対して思わず口に出してしまった。
ここ数日、朝起きたらお母さんの洗濯と布団直しの毎日。
敷き布団までお漏らししたオシッコが染みないように敷いてある防水シートもびちゃびちゃ。
眠たい目を擦りながら、風呂場で一生懸命洗って外の物干し台に干す。
それが終われば洗濯機のスイッチをオンにして、お母さんの布団を直す。
介護って自分の忍耐力との戦い。
同じく自宅で親を介護している人にこの前会った時に「腹は立つかもだけど、お母さんを怒ったら駄目だよ。」と言われたばかりなのに。
悪いと思っている人間に追い打ちをかけて怒る必要は無い。
そういつも肝に銘じていたのに。
介護を経験した人、現在進行形で介護してる人、介護を経験することなく親が旅立った人。
世の中、いろんな人がいる。
僕も介護をしていく日々で、人間として少しは成長したつもりだったんだけど。
昭和の大横綱と言われた双葉山関。
70連勝を目前にして、動揺し無心ではいられなかった自分を恥じて「今だ木鶏たりえず」と言ったそう。
過去はもう変えられないけど、自分次第で未来は変えられる。
僕の一言でしょげてしまい寝ているお母さん。
昼寝から起きてきたら、素直に謝ります。
ごめんね。

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