CCになるとなんでファティーグされるの?blitzからCCへ【Flesh and Blood】
BlitzからClassic Constructed(CC)へ
ファティーグ戦術の壁
こんにちは、やまだです。
今回は私が周囲から「大好き」と思われているテーマ、ファティーグ戦術について書いていきます。
Flesh and Bloodにおける「ファティーグ戦術」は、特にBlitzをメインフォーマットとしてプレイしている方がClassic Constructed(CC)へ移行した際に直面しやすい壁のひとつだと私は考えています。そもそもファティーグって何?て方もいると思います。この記事では深く触れませんが、山札が極端に弱く勝てない状況になることです。LO(library out)やデッキ破壊と言ったものに近いです。
正直に申し上げると、Blitzをメインフォーマットとしてプレイしていた方と対戦している時の方が、ファティーグという戦術で勝ちを狙いやすいと感じることが多いです。
しかし、これは決してプレイヤーとしての技術が劣っているからではありません。
むしろ、BlitzとCCというフォーマットの性質の違いによって自然に生じるものだと考えています。
(もちろん、BlitzとCCの両方を高いレベルでプレイしている方も多くいらっしゃいます。)
フォーマットの違いと求められる意識の変化
まず、BlitzとCCの基本的な条件を比較してみましょう。
Blitz
ライフ:20点
デッキ枚数:40枚
Classic Constructed(CC)
ライフ:40点
デッキ枚数:60枚
ライフは倍になっているのに対して、デッキ枚数は1.5倍にしか増えていません。
これを「デッキ1枚あたり何点削る必要があるか」という視点で見ると、
Blitz:1枚あたり0.5点(2枚で1点削るペース)
CC:1枚あたり約0.67点(3枚で2点削るペース)
となります。
つまりCCではデッキ1枚あたりに求められるダメージ効率が高くなるため、単純な攻撃の繰り返しでは勝ちきれない試合が増えるのです。
ちなみに上記の数字をパッと見るとCCの方が頑張らなきゃなーて思うかもしれませんが、カード1枚当たり約1.33倍の効率でダメージ与える必要があります。
Blitzにおけるライフ管理の感覚
Flesh and Bloodでは、相手の強力なターンに10点〜15点の大ダメージを受けることがよくあります。
しかしBlitzではライフが20点しかないため、1回の攻撃で一気に敗北圏内へ追い込まれてしまう危険性があります。
そのため、Blitzをメインフォーマットにしている方は、「攻めたいターンに手札を温存するため、普段からライフを高く保っておく」という意識を持っているように感じます。
無闇にブロックや攻撃を繰り返すのではなく、攻撃と防御のバランスを丁寧にとり、試合を進める。これがBlitzをメインフォーマットにプレイしているプレイヤーに見られる特徴だと思っています。
Blitzの感覚とCCにおける壁
Blitzの感覚のままCCに臨むと、防御主体のデッキのライフを削りきれない現象に直面することがあります。
「今まではきちんとライフを0にできていたのに、なぜ急にできなくなったのか?」この違和感は上述のフォーマットの特性の違いによるものが大きく起因していると考えます。
CCではライフが多く、デッキの耐久力も高まるため、単純な殴り合いだけでは勝ちきれないマッチアップが増えるのです。
ここで重要になるのが、
ファティーグを意識したリソース管理
ライフをリソースと捉えた攻守の切り替え
です。
さらに、防御主体のデッキ相手には、ビッグターンを2〜3回作ることが勝利への鍵になることも多いです。
最近の環境と防御デッキの強化
最近では、
Count Your Blessings / 祝福への感謝
Shelter from the Storm / 嵐からの避難
といった防御力の高いカードの登場により、防御主体のデッキを使用して相手の攻撃を耐え切る戦術が取りやすくなっています。
さらに先日エニグマ(Enigma, Ledger of Ancestry)がLiving Legend入りしたことで、
環境の中で防御型デッキの存在感がより一層高まっています。
このため、現在のCC環境では「ただ攻め続ける」だけでは勝てないマッチアップが増えているということも、意識しておくべきでしょう。
CCに活きる強みと、意識すべき課題
Blitzで大切な
強い手札をしっかり強く使う意識
攻めるべきターン、守るべきターンを見極める力
は、CCにおいても非常に重要なスキルです。
特にゲームが長期化しやすいCCでは、強いターンを確実に活かす力が勝敗を分けます。
一方で、Blitz特有の「ライフを守る意識」
は、CCでは柔軟に使う必要があります。
CCでは40点のライフを「リソース」として扱い、
多少のライフを犠牲にしてでも、手札を温存して攻めに転じる判断が重要になります。
余談:私自身の話
ここまで偉そうにnoteを書いてきましたが、正直なところ、私がBlitzをプレイしたら攻撃を受けすぎてあっさり負ける自信があります。
普段CCを中心にプレイしていると、Blitz特有のシビアなライフ管理を忘れてしまうからです。
だからこそ、BlitzもCCも両方しっかり勝てるプレイヤーは本当にすごいと思いますし、その努力と適応力を心から尊敬しています。
まとめ
CCでは、ライフをリソースと捉え、リソース管理とファティーグ対策を意識することが求められる
最近の環境では、防御型デッキの強化により、ただ攻めるだけでは勝てない試合が増えている
フォーマットごとの違いを理解し、Flesh and Bloodというゲームをより深く、楽しくプレイしていきましょう!
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