与仁岡町へ行こう! ~空想地名祭参加作品~
瑛(あきら)です。
『PJ』様の空想地名祭、参加させて頂きます!
早速参りましょう!
まずは『はれるや( ´ ▽ ` )ノ。』様の与仁岡町に訪れてみたいと思います。
「おぉー、ええなぁ!」
「こ、これは、いいです~」
「浪花市とは違う雰囲気ですね」
桜城東高校の三人組、浪花言葉(関西弁)を話し黒髪をポニーテールにしているしおりんこと六月一日志央莉、赤い髪をツインテールにしていて語尾を伸ばす甘ったるい声が特徴の皇グループの会長の孫娘のこっここと皇瑚々愛、金髪ショートカットに眼鏡、真面目な性格で学級委員長に自ら志願したほのっちこと湊川帆乃華がやってきたのは、与仁岡町だった。
桜城市にある日本鉄道、桜城中央駅から電車で揺られること二時間。
与仁岡町。
普通の街に見えるが何かが違うような気が、それが街の中を支配している。
「よー来たな、いこか」
駅で三人を待っていたのは、志央莉の幼なじみ礒谷瑠海。
「今日はおおきに」
「えぇよ、気にしない、気にしない」
お礼を言う志央莉に、瑠海は手をひらひらさせる。
「久々やん、元気してたん?」
「ぼちぼちやわ」
「そうか。今日は血ぃ、いらんの?」
「まだえぇよ」
「血ぃ、って~!?」
「どういうことですか?」
志央莉と瑠海とのやり取りに瑚々愛と帆乃華は驚きを隠せない。
「美味い血ぃ、最近ないねんな」
「そうなんか、うちの血ぃ、やろか? 一万円でええよ」
「高いって」
「しゃーない、安くしとくわ。百万円で」
「高なっとーって。代わりに野菜ジュースばっかり飲んどーわ」
「野菜ジュース……、そうなんか」
そう呟くと志央莉は歩みを止める。
瑠海は不思議そうな目で志央莉を見ている。
「ど、どうしたんですか~」
「び、びっくりしました」
志央莉の背中にぶつかりそうになった瑚々愛と帆乃華は驚きの表情だ。
「璃々加、もうちょっとやったなぁ。瑠海は野菜ジュースやのーて、トマトジュースやで好きなん」
「はぁ……。一見さんじゃないからドキドキしてたけど、やっぱりダメか」
礒谷瑠海の妹、礒谷璃々加は、ため息をつく。
「ちゃんとリサーチしとかな。ましてやうちは瑠海の幼なじみやで。元気にこーやって来れる時点でおかしい思ってたけど。最近のことはわからんけど、好きな物とかは覚えてるで。で、瑠海は?」
「家でテレビ見てる」
「うちら来るん、知ってん?」
「ううん」
「知らんのかい! せやけどなんか用事あったから、うちらを呼んだんちゃうん?」
「うん」
璃々加は空を仰ぐ。
「どないしたんや?」
「今日、お姉ちゃんの誕生日なんだけど、私だけじゃ寂しいかと思って」
「なんやそれ、ならわざわざ瑠海で呼ばんでもええやん」
「私の練習も兼ねて」
璃々加は笑顔を見せた。
「こっこ、ほのっち、今更やけど紹介しとくわ。うちの幼なじみの妹で礒谷璃々加。特技は見ての通り、誰かになりきること」
「皇瑚々愛です~」
「湊川帆乃華です。よろしくお願いします」
瑚々愛と帆乃華はおかなビックリだ。
「でさっきから名前が出てるんが礒谷瑠海、吸血鬼(ヴァンパイア)や、貧血気味でいつもトマトジュース飲んでるわ。せやから滅多に姿見ーへん」
その後、誕生日のケーキを買い、瑠海の家へ向かい、彼女の誕生日をサプライズで祝った志央莉、瑚々愛、帆乃華の三人は、瑠海と璃々加の見送られ、与仁岡町を後にして、帰路に着く。
「瑠海、璃々加、また来るわな」
電車発車のアナウンスを聴きながら、志央莉は呟く。
(終わり)
まずは『はれるや( ´ ▽ ` )ノ。』様、すいませんでしたm(_ _)m
スライディング⊂(゚∀゚*⊂⌒`つ≡≡≡
土下座(:D)| ̄|_
与仁岡町の設定を見ようとTALES見たのですが、どんなに頑張ってもエラーで見れず。
ですので現代ファンタジーというタグ(これは見れました)とちょっとおかしいというところから、こういう設定にしてみました。
イメージ違うかったら、すいません!
