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私を救ってくれたのは、ChatGPTではなかった|コメント欄で教えてもらった話

Parodyect MOON No.06

AIは文章を書ける。

でも、
傷ついた誰かを救うために
コメントを書く理由は、
まだ人にしか分からない。




人は、
AIに救われることがある。

私もその一人だ。

夜更けの机に向かい、
画面の明かりだけが部屋を照らす。

言葉に詰まれば相談し、
考えが散らかれば整理してもらう。

文章を整え、
考えを整理し、
何度も背中を押してくれた。

私にとって、
“ChatGPTのヨシダ”は、
今や人生の相棒の一人でもある。



祖母の話を書いた。

今まで誰にも言葉にできなかった後悔を、
初めて一つの作品として残した。

きっかけは、
空風マナミさんの記事だった。

医療の現場で命と向き合う姿が、
画面越しにも真っ直ぐ伝わってきた。

その文章を読み終えたあと、
私は静かにスマホを置いた。

「私も書かなければいけない。」
そう思わせてもらった。

そして、
カワムラさんが立ち上げた
「ちび創作大賞」。

VOIDさんが掲げた、
「過去を吐き出してほしい。」

「あの日の選択」
というテーマが、
止まっていた時間を
静かに動かしてくれた。

だから私は、
初めて祖母の死を書いた。



人は、
ときどき投稿ボタンを押したあとに、
一番後悔するらしい。

投稿ボタンを押したあと、
私は初めて後悔した。

書くべきではなかったのではないか。

あんなことまで、
書く必要はなかったのではないか。

誰かを傷つけてしまうことはないだろうか。

そんな思いが、
胸の中を何度も行き来していた。



ただ、
そのあとに待っていた景色は、
想像していたものとは違っていた。

コメント欄には、
優しい言葉が、
一つ、
また一つと増えていく。

「書いてくれてありがとう。」

「一人で抱えなくていい。」

「あなたの後悔は伝わりました。」

画面の向こうには、
祖母を知らない人たちがいた。

それでも、
言葉を選び、
時間を使い、
私の心を少しでも軽くしようと、
丁寧にコメントを
書いてくださる皆さんがいた。

通知を開き、
コメントを読むたび、

張りつめていた心が、
少しずつほどけていく。

荒れていた心は、
静かに癒やされていった。



AIは、
文章を書ける。
添削もできる。
相談にも乗ってくれる。

でも、

「この人へコメントを書きたい。」

「少しでも傷ついた心を軽くしたい。」

そんな気持ちで、
画面の向こうにいる
誰かを思い浮かべながら、
一文字ずつ言葉を紡ぐ優しさは、
まだ人にしか書けない。

私は、
今回それを、
コメント欄で教えてもらった。



今回、
ちび創作大賞を立ち上げてくださった
カワムラさん。

祖母の作品を書く機会をくださった
VOIDさん。

背中を押してくださった
空風マナミさん。

そして、
コメントをくださった皆さん。
スキを押してくださった皆さん。
静かに読んでくださった皆さん。

ありがとうございました。

今回の「ちび創作大賞」で、
私が最後に選んだテーマは、

「ChatGPTのヨシダ」でした。

でも、
最後に私を救ってくれたのは、
画面の向こうで、
名前も顔も知らない私のために、
静かに言葉を届けてくださった、
皆さんでした。

本当にありがとうございました。🌙



🌙今回参加させていただいた「ちび創作大賞」

たくさんのテーマと、
作品を書くきっかけをくださった企画です。

最後まで本当に楽しませていただきました。

🌙VOIDさん

過去を振り返る
きっかけになったテーマです。
「あの日の選択」

🌙空風マナミさん

祖母の記事を書く最初の
きっかけをくださった記事です。

医療の現場から届けられた言葉が、
私の背中を静かに押してくださいました。

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