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noteを使って正田壮史という男を語る

特別記事です。
けっこう時間経ってしまいましたが、KING OF DDTトーナメント2回戦の話ですね。
対戦相手は正田さんでした。
あ、今回はほぼ私の自分語りです。
一応は読んでいただける自分語りにしようとは思ってはいます。
興味がある方だけご覧ください。
ただ、これ読んどくと5月31日の後楽園大会をより深く楽しめるかもしれません。
いや、未来のことなんでわかんないけど。

ちょっと過去に戻ります。
私の過去の心境についてです。
一回戦の平田さんに勝って、同じく一回戦を突破した正田さんとの2回戦は5日後でした。
要するに、あまり時間がないシチュエーション。

当然、先のことは考えていませんでした。
To-yさんと正田さん、どちらが勝つかなんてわかりません。
そもそも平田さんと向き合うのでいっぱいいっぱいだったし。

なのでその5日間、めちゃくちゃ考えました。
こう書くことでもう私の手口を晒すことになるんですが、いいです。
私、地力が無い分考えて試合に臨むタイプです。
なので、勝つためにどの方法があるか考えました。

ケツ論から言うと、想定通りにはなりませんでしたが。
まあ、試合なんてそんなもんです。
相手の考え方もありますからね。

で、まず何を考えたかというと。
私と正田さんの戦力差を洗い出してみました。
結局、ボロ負けでした。
力、体格、技術、若さ、勢い、将来性。
ついでに言うと人気。
全部負けてる。
人気に至ってはけっこう圧倒的に。
…うん、それはほっといてくれ。

じゃあ、何なら負けてない?
どの展開に持っていけば勝てる?
そうやって考えて、導き出した答えがありました。

…ここまで書いて思ったんですが、やはりトーナメントに勝ち残っている私がこれを書き記すのは手の内をさらすことにつながるんで続きは有料で書きます。

そもそも書かなきゃいいんじゃないかという意見もありますが、それはそれ。
こうやって言語化しとかないと自分自身が不安でしょうがないんですよ。
言語化しなければあやふやなまま自分の中で消化しそうで。

全然関係ない話ですが、ここ近年私がけっこう大きな試合をDDTから任されるようになっているのは、noteの影響もあると思っています。
外的な理由でも、内的な理由でも。

まず外的な要因としては。
大会で言う「煽りVTR」のような役割をnoteが果たしているからじゃないかと自分では思っています。
選手がどういう思いで戦っているか、それを知ることって見てる人の感情移入にすごく重要な要素だと私は思ってるんです。
で、私は試合に向けての想いをnoteに書いています。
もちろんプロレスは毎週日常的に行われるものなので、全ての試合に対して書くことは出来ません。
なので、自分にとって大きな試合であったり、注目度が高い試合に関してタイミングが合えば書かせてもらってます。
もちろん、note読んでないとわからないような試合をするつもりはありません。

その上で、「煽りVTR」ならぬ「煽り記事」として機能しているように感じられます。
正直に言えば良し悪しと言いますか、功罪はあると思います。
メリットデメリットと言い換えてもいいですが。
デメリットとしては、もう事前に想いが言語化されているので、試合で感じられるはずの余白と言いますか、想像の余地を奪っている面が挙げられます。
あとは、情報の発信が自分主導なので公平性に欠けるって部分ですかね。
ですが、そもそもSNSってそんなもんだしなぁとも思っているので、こういうSNS時代だしデメリットに関してはあんまり気にしてません。
そして今のところ、デメリットよりメリットの方が大きいと感じているのでそうしています。
将来風向きが変われば、それはその時考えます。
で、noterとしての下駄をはいた私を、DDTが評価してるんじゃないかと考えています。
そりゃ「煽りVTR」要らないからね。
他の選手よりは物語性が可視化できているわけで。
使い勝手はいいと思います。

次に、内的な話。
これは何度か書いてはいるんですが、こうやって言語化することで自分自身の内心が整理できるんです。
考えがまとまるってやつですね。
現代スポーツでは、言語化は重要な要素だと言われています。
それは、いいプレーに対して言語化できれば再現性が生まれるからです。
偶然に見えるプレーでも、言語化して条件や背景をまとめることで、同じような状況が訪れた時に同じようなプレーができるようになりやすい。
もしくは同じような状況に持っていきやすくなる。
なので言語化するのはいい事とされています。

それと同じように、私も自分の内面を言語化することで戦う理由や自分がどうなりたいか、見てくれている人に何をどう伝えるかを整理してるんです。
実際に、noteを書くことで私のスタンスを見やすく提示できてる気はします。
言葉足らずで誤解を与えることもまあまあありますが。
それが自分のパフォーマンスにいい影響を与えているんでしょうね。
迷いは比較的note始める前に比べて無くなった気はします。

と、関係ない話で文字数使ってしまいましたが。
どうせ書くんだったら手の内は有料で晒しますよ、って話ですね。

無料部分ではもう過去の話として、2回戦の正田さんと戦った印象を語ります。

正田さんはね、強かったです。
いやマジで。
実際に、たぶんこの組み合わせで正田さんが勝つと思ってた人の方が多いでしょ?
おそらく正田さんも勝てる腹づもりでこの試合に臨んだんだと思っています。
あんまりこういう褒め方をしたくないんですが、めちゃくちゃ成長してました。
やはり、ペールユース前と後では成長度が段違いです。
実際、こういうシチュエーションで向き合ってみて感じました。
何が違うって、人間としての強さですね。
ペースユース以前の正田さんは、失点しない意識だったと思うんです。
いい選手なんです。
ポテンシャルも、才能もある。
ビジュアルもいい。
ちゃんと変な奴だし。
でも、試合を壊さないような試合をしていた。
心がけてた、と言い換えてもいいかな。
でも、今は違います。
自分が何をすれば面白いかを考えて試合するようになった。
まあ、今回はそれで結局ケツに指をブチ込まれたんだけれども。

今回はギリ私が勝てたんで、一応まだ先輩風吹かせときますね。
人の心を動かそうとするならば、
「怒られないこと」よりも
「どうやったら楽しんでもらえるか」に心血を注いだ方が効果的なことが多いです。
これまで各所で怒られ続けた私が言っちゃいけないのかもしれないけどね。
でも、ある種の真実ではあります。

今回なんで私が勝てたか、に関しては有料で書きます。
が、まだ正田さんは発展途上です。
ここからまだ面白くなっていくと感じました。
変な奴だけど。

でも、基本優しかった。

フィジカルで圧倒するでもなく、動きで翻弄するでもなく。
しっかりと組み合ってくれた。
本当なら、優勝を狙える選手なんですよ正田さんって。
だとしたら、短期決戦に持ち込むこともできたはずなんです。
でも、私と向き合ってくれました。
そういう優しい奴なんだな、とは感じました。
変な奴だけど。

現時点で、DDTの未来を正田壮史が背負っているのは間違いありません。
これからも正田さんはファンの期待に応えていくでしょう。
あとはどうやって、どの方法で結果と信頼を積み重ねていくか。
どうやって今ファンじゃない人を惹きつけるかの要素を増やす。
それだけです。

逆に言うと、そこだけが今現在の私が勝っていたってだけの話。
さあ、そろそろ本題に入りますかね。

私、試合後のコメントで言いました。

「今日は勝った。でも、明日再戦したら負けるだろう。ただ、半年後にもう一度やったら私は勝てる。あと2~3年後に戦ったら、それはもう勝てないかもしれない」
と。
一字一句同じではないですが、そういうことを言いました。

その意味は

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