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日中夫婦の政治観

昨日、トランプ大統領が中国を訪問したというニュースが流れてた。朝のニュースでは米中首脳会談で台湾問題についても協議されたらしい。

で、うちはどうかというと、結婚前に一つ約束をしている。政治的な話はあまりしないこと。

交際中に台湾問題や歴史認識の話が出たことがある。そこで分かったのは、こういう話はお互いに不愉快になりやすく、誰も得しないということだった。

個人的には、今の我々が歴史問題について議論したところで何かが変わるわけでもないと思ってる。育った国、教育、環境が違えば、同じ事実を見ても認識が違うのは当たり前だ。本気で真実を知りたいなら討論する意味はあるんだろう。でも興味がない状態でやると、ただのマウントの取り合いになりやすい。

それからは大きな問題もなく過ごしていたが、その後、一度だけお互いが、熱くなったことがある。

台湾に関する政治家の発言が話題になった時だ。話さないようにしていても、その時は旬の話題だった。ちょうどシンガポール旅行中で、現地で会った人ともそういう話になってしまって。その流れで、嫁と久しぶりに言い争いになった。

この時に面白かったのは、お互いの認識の違いだった。

日本人の私の感覚では「近所で喧嘩が起きたから、うちも警戒しておこう」という感じ。 嫁の感覚では「近所で喧嘩してるだけなのに、なぜ関係ないお前まで出てくるんだ」だった。

そしてその時に気づいたことがある。メディアやSNSの情報は前後の文脈が削られていることが多い。これは日中どちらも同じだと思う。

結局その日は、お互いに熱くなった結果、国会答弁のフル動画を二人で見ることになった。見終わった後の感想は「やっぱり全然印象違うな」だった。
むしろ、少しメディアや情報発信側の悪意を感じたくらいだ。

メディアやSNSだけで判断すると、かなり解釈がズレる。たぶん政治だけじゃない。育った環境や教育の影響は、思っている以上に大きい。

だから相手を変えようとするより、「前提が違う人もいる」と思う方が平和なのかもしれない。

今回も日中米が問題なく、我々夫婦間も平和でありますように。

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