【笑顔の略奪者】たった一口で沈められた私のお宝(メインディッシュ)
こんばんは、船長のrinrinです。
皆様、今日も一日の過酷な航海、本当にお疲れ様です。
航海の途中で立ち寄る酒場や、過酷な任務の後に味わう食事。それは我々にとって、何にも代えがたい「お宝」ですよね。
しかし、その平和で幸せな宴の席で、時として恐ろしい略奪行為が行われることがあります。
本日は、誰もが一度は経験したことがあるであろう、あの「理不尽な悲劇」について語らせてください。
笑顔で近づく「一口ちょうだい」という名の罠

自分が注文した、最高に美味しそうな一皿。前菜から順調に食べ進め、いよいよ一番のメインどころへ向かおうという時、隣から悪魔の囁きが聞こえてきます。
「それ、美味しそうだね。一口ちょうだい?」
海賊たるもの、仲間と食料を分け合うのは吝かではありません。「おう、いいぞ」と気前よく皿を差し出す。
この時の私は、相手がまさかあんな非道な振る舞いに出るとは夢にも思っていないのです。あくまで「味見」程度の、可愛らしい一口だろうと高を括っていました。
狙いすましたかのように奪われる「至高のコア(核心)」

相手のフォーク(あるいは箸)が伸びてきた瞬間、目の前で信じられない光景が広がります。
なんと彼は、皿の端にあるどうでもいい部分ではなく、ハンバーグの最も分厚く肉汁が溢れる中心部。例えるならショートケーキの頂点に君臨する輝くイチゴ、あるいは、とろける半熟卵が一番絡んだ最高のひとくちを、躊躇なく、そしてガッツリと削り取っていくのです。
「一口」という言葉の定義とは一体何なのか。それは単なるシェアではなく、明らかに私の「お宝の核心」だけをピンポイントでえぐり取る、凶悪な略奪行為でした。
笑顔の裏で吹き荒れる、静かで激烈な嵐

「美味しいー!」と無邪気に喜ぶ相手を前に、私の心の中ではカテゴリー5のハリケーンが吹き荒れています。
しかし、ここで「そこは私が一番楽しみにしていた所だろ!」と怒り狂ってテーブルをひっくり返すのは、船長としての器が問われます。
たかが一口、されど一口。「ああ、美味しかったなら良かったよ……」と引きつった笑顔を浮かべながら、残された「かつてメインだったものの残骸」を静かに咀嚼するあの底知れぬ悲哀。
海賊の掟にも、「『一口ちょうだい』と言われたら、一番美味しいところは死守せよ」と太字で書き加えておくべきだと痛感する瞬間です。
皆様も、油断した隙に一番美味しいところを持っていかれた経験、きっとありますよね。もし次に「一口ちょうだい」という言葉を聞いたら、笑顔で応じつつも、心の中では最大の防御態勢をとることをおすすめします。
それでは、明日も皆様にとっていい航海でありますように。….乾杯!🥃✨
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